残暑の「毛穴落ち」「メイク崩れ」対策10Tips

「今年も暑い、暑い夏でした」と締めくくりたいところですが、残暑はまだまだ続きそうな2025年。体の夏疲れと合わせて、開きっ放しの毛穴にため息をついている方も少なくはないはず!そこで、今からでもすぐに取り入れたい毛穴レスのためのケア方法や化粧崩れ対策についてまとめました。どこからでも読めるよう、10のTipsでご紹介します。

 

【Tip1】皮脂によって開く毛穴。汗が原因なことも

数は変わっていないのに、まるで増えたかのように開いて存在感を増す夏の毛穴。原因は高い気温と高い湿度がもたらす過剰な皮脂です。

冬と比べると、夏の皮脂の分泌量は約1.5倍に増えるといわれています。とはいっても40代の皮脂分泌は若い頃とは異なります。大きく減っていくなかで、冬の分泌量よりは多いと捉えましょう。ただ年齢を重ねるとキメの凹凸が浅くなる分、皮脂が溝にたまらず肌表面に広がりがちなのも事実。そのため、毛穴落ちやメイク崩れを起こしやすくなるのです。

「皮脂によって毛穴が開く」のは事実ですが、汗にも意識をしっかり向けましょう。汗のせいで肌が乾燥し、毛穴悩みにつながっていることが考えられるからです。35℃にも驚かなくなって、今年も滝汗をイヤというほどかきました。肌の表面はしっとりしていても、肌の中は思っている以上にカラカラ。インナードライの状態になっていることも多く、注意が必要です。

【Tip2】汗で肌はうるおえない!むしろ汗で乾く

汗の役割は体温調節です。汗には皮膚の表面で蒸発するときに「気化熱」を放出して、体温を一定に保つミッションがあります。この蒸発のとき、肌内部の水分も奪われています。夏の肌はうるおっているように思いがちですが、実際は逆。汗をかくほど肌は乾燥してしまいます。

肌の乾燥は毛穴の目立ちを招きます。水分が不足すると肌がしぼみ、毛穴が凹んで開いているように見えるからです。汗はこまめに拭き取ることも実は大切なスキンケアの一環ともいえます。

残暑の「毛穴落ち」「メイク崩れ」対策10Tips

汗が皮脂のように直接毛穴を開かせているわけではありません。汗腺は毛穴とつながっている「アポクリン腺」と、皮膚の表面から浅いところにある「エクリン腺」の2種類があり、顔汗はエクリン腺から出る汗だからです

うるつや肌に一助となる「汗」についての記事はこちらから▼ 『「汗」の驚異的パワー!うるつや肌にも一役』

【Tip3】あれこれつけたくない。けれども…

顔にはエクリン腺が密集し発達しています。顔は汗をかきやすい部位というわけです。その分肌は乾燥しやすく、紫外線やエアコンによるダメージでも乾燥は進みます。「わかっていても、あれこれつけたくない!」「さっぱりケアじゃないと無理!」という方も少なくはないでしょう。

気持ちはわかりますが、乾いてへたった肌にメイクはなかなかのってくれません。さらに毛穴落ちも起こりやすくなります。夏にやってしまいがちな“さっぱりさせ過ぎのスキンケア”は大人の肌にはNG行為。過度な油分は化粧崩れのもとになりますが、美容液やゲルクリームはやはり使うべきアイテムです。軽いテクスチャーで心地よさをキープしながら、肌に必要な保湿成分や美容成分をしっかり届けましょう。

【Tip4】乾燥と併せて対策が必要な角栓ケア

残暑の「毛穴落ち」「メイク崩れ」対策10Tips

7月、8月の酷暑を経た肌。化粧くずれ云々の前に、もう朝からメイクがのらないという方もいるかもしれません。すでに紹介した“乾燥”も一因ですが、角栓もメイクののりに大きな影響を与えます。

角栓は皮脂と排出できずに留まった古い角質が毛穴の中で混ざり合って固まったもの。割合は皮脂が3割、古い角質が7割といわれています。とくに夏は強い紫外線から肌を守るために角質層が厚くなります。大人の肌は皮脂の分泌が少ない分、若い頃より角栓ができにくいのは確かですが、問題がない人はいないのが夏です。かつ自然に取れないのが角栓です。適切なケアをせずに放置すると、だんだん大きくなって毛穴を押し広げ、見た目印象にも影響を与えます。面積の広い頬がすべすべでも、面積の小さい鼻の頭や小鼻のザラザラの方が勝ってしまうのが現実です

そこで本当に大切なのが洗顔です。「乾燥肌なので朝はすすぎだけ」というのは間違いではありませんが、寝ている間も汗や皮脂は分泌され、想像している以上に意外と肌は汚れています。朝の洗顔で角栓をきれいにしておくことで、その日のメイクのノリ、崩れ予防につながります。ちょっと詰まっている小さな角栓も侮れません。

メイクののりUP、化粧崩れ防止のために、朝も洗顔料を使う必要があります。どうしても朝の洗顔料使いに不安のある方は、角栓がある部分だけでも使いたいもの。ざらつきが気になる部分は指の腹を使ってくるくると、乾燥しやすい部位は特にこすらずやさしく洗ってください。もちろん、丁寧なすすぎも非常に大切です。

発売以来、絶大な人気を誇るビーグレンの洗顔料クレイウォッシュは、やわらかくやさしいテクスチャー。余分な角質や酸化した皮脂を磁石のように引き寄せる吸着タイプの洗顔料です。うるおいと必要な皮脂はしっかり残して、爽やかに洗い上げます。

【Tip5】スキンケアもメイクも“肌のお冷やし”

崩れにくいメイクは、そもそも顔汗をかいていない状態で行うのが鉄則です。エアコンの効いた部屋で行っていると思いますが、汗を止めるには首の側面を通る大きな血管「頸動脈」を冷やすのも効果的。冷えた血管が体内を巡り、体温が下がります。

残暑の「毛穴落ち」「メイク崩れ」対策10Tips

首を冷やすためのアイテムはいろいろ販売もされていますが、保冷剤を包んだタオルも便利です。爽快感のあるアロマオイルやハッカを垂らすのもおすすめです。また、保冷剤を包んだタオルは毛穴の気になる部位に当てるのも効果的。皮膚温が下がり毛穴が引き締まります。脇も冷やすと、顔の汗が止まりますが、スキンケアやメイクをしながら脇を冷やすのは難しいので、まずは首で!

【Tip6】スキンケアの段階での密着が、化粧崩れを防ぐ

顔を洗ったら、肌に湿気が残っている間にすぐにスキンケア。正しいのですが、化粧崩れを防ぐためには1つ1つのアイテムをしっかりなじませて、きちんと肌に密着させることが重要です。

朝は時間がなくてスキンケアも急ぎがちですが、ほんの1分、2分の浸透時間を惜しまないこと!なじみ切らない状態でメイクを始めると、下地やファンデーションと混ざり合って、化粧崩れコースまっしぐらです。頬や額はなじんでも、小鼻の横や眉の地肌、目頭、目尻、口角はスキンケアの水分や油分がたまりやすいところ。表面に残っていないか入念にチェックをしてください。髪の生え際を含めて、軽くティッシュオフしておくと安心です。

【Tip7】皮脂吸着系アイテムは部分使いで

シミやくすみだけでなく、乾燥やしわ、たるみの原因になる紫外線。日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地は強力なものをと考えがちですが、大量の皮脂崩れは考えにくいのが大人の肌。サラサラの皮脂吸着系を全顔に使うのはおすすめできません。皮脂吸着タイプの製品は皮脂を取り過ぎてしまうので、普段使っている下地をベースに皮脂の出やすい、また気になる箇所だけの部分 (額・小鼻・顎)使いで十分です。

毛穴の開きが気になる方は“毛穴を埋める”専用の下地を使用するのも手です。こちらもごくごく少量が目安。指でなじませながら、毛穴にきちんと埋め込んで密着させます。頰は肌を斜め上に軽く引っ張ると、隠れた毛穴もよく見えます。ご参考までに。

【Tip8】ファンデーションは極薄に。全顔には塗らない!

残暑の「毛穴落ち」「メイク崩れ」対策10Tips

ベースメイクは極薄にするのが化粧崩れを防ぐコツです。まずは塗る量を少なくしてみましょう。その際に、フェイスラインまで塗らないこと!額のファデーションは頬の1/2量が、野暮ったくならない“今どき顔”の鉄則です。年齢を重ねた大人世代の方、ご自身が20代の頃のまま、全顔に均一に塗ってはいませんか?毛穴やシミなど難を隠したい気持ちで思いのほか厚く塗ってしまうことは多々あるものです。しかし、厚塗りは見た目年齢を上げるばかりでなく、ムラの原因になります。ムラはファンデーション崩れを一気に加速させてしますのです。

また、化粧品は肌の上で成膜させると崩れにくくなります。「成膜」とは皮膜剤などを配合して膜をつくること。膜が肌に密着し、汗や皮脂の影響を受けにくくなります。メーカーによりファンデーションはさまざまですが、一般的にリキッドやクリームより、パウダリーファンデーションの方が密着力は低めです。

厚塗りを防ぐために、毛の密度が少ないファンデーションブラシを使用するのもおすすめです。その後、さらにパフで定着させましょう。

【Tip9】毛穴カバーは、肌触りのやさしい小さめブラシが活躍

ブラシ使いは、毛穴カバーにも活躍します。目の下から小鼻の横にかけての三角ゾーンは、毛先の部分だけにファンデーションをつけて、すっすっと横に払います。こめかみをキュッと持ち上げて、下から上にブラシを動かすのも効果的です。小鼻の毛穴は鼻の下を伸ばす、左の小鼻は右へ、右の小鼻は左へ少し動かして毛穴をしっかり出してから、ブラシを立ててさするようにするとカバーできます。手首を軽やかに動かしながら、横方向、縦方向など工夫しましょう。

【Tip10】きれいにパウダーがのると、汗は転がる!

仕上げはフェイスパウダーです。汗や皮脂を吸収するパウダーはメイク崩れの最後の砦。皮脂が出やすい鼻周り、汗が出やすい額の髪の生え際は特にしっかりパフで押さえましょう。フェイスライン耳裏から首にかけても、軽く押さえます。

フェイスパウダーの進化は素晴らしく、最近はのせてものせても消えてなくなるような粉体のパウダーがたくさん出ています。十分にパウダーがのると、汗だけを転がすことができます。汗が噴き出てきても転がり落ちてくれれば、メイクは崩れません。そのためにもぜひTip1からTip9を正しくクリアしてください。

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