話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり

最近コンビニスイーツでも人気がある、どこか懐かしい味がする硬めの「イタリアンプリン」。今回はチーズを入れて、カルシウムたっぷりのオリジナルのプリン・ア・ラ・モードを紹介します。プリンはもともと卵と牛乳、砂糖のみで作られるものですが、ここにチーズを加えると食感はもっちりしてさらに美味しい!

砂糖をゼロカロリーに替えたり、控えめにすればカロリーも抑えることができますが、たまには自分へのご褒美として、最高に美味しいプリンを作りませんか?ホームパーティーなどで、ホイップクリームとフルーツをトッピングして、カルシウムたっぷりの手作りプリンでおもてなしするのもステキですね。

意外に深い「カルシウムと美肌」の関係性

カルシウムといわれると、骨を強くするイメージが強いのですが、実は、新たな皮膚細胞をつくる上で不可欠な美肌成分です。細胞にある保湿成分を活性化し、肌の水分量をキープする「バリア機能」を高めることができます。細胞レベルでみずみずしい肌へと導けば、繰り返す乾燥や、水分不足によるしわ予防にもつながっていくでしょう。

一日に必要なカルシウム量は、約650mgとされていますが、カルシウムは体内に吸収されにくく、多くの人は約200mgほど不足している栄養素。昨今話題の「イタリアンプリン」を味方に、無理なく上手に取り入れていきましょう。

イタリアンプリン <材料4~6人分>

    A: カラメルソース

  • グラニュー糖・・・大さじ2
  • 水・・・大さじ1
  • お湯・・・大さじ2
  • B:プリン液

  • マスカルポーネチーズ 100g(クリームチーズでもOK)
  • 全卵・・・3個
  • 卵白・・・2個
  • 牛乳・・・250ml
  • 生クリーム・・・100ml
  • グラニュー糖・・・80g
  • バニラエッセンス・・・3滴

<作り方>

下準備
材料は作り出す15分前には冷蔵庫から出し、室温に戻す(夏季は5分前)。パウンド型の内側にバターを薄く塗る。蒸し焼き用のお湯を用意する。

最初にAの材料を使って「カラメルソース」をつくります。

話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり小鍋にグラニュー糖と水を入れて中火にかける。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり砂糖と水が溶け合い、茶色く色づくまで混ぜたりせずに放置する。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり端っこから茶色くなってくるのを待つ。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり一旦、このくらいの色で火を止める。
→苦味が苦手な人は⑧へ。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり全体が茶色くなり、煙が出てきたら火を止める。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり弱火にし、一気にお湯を加えて混ぜ合わせ、火から下ろす。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり少し水っぽくなるまで冷ます。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり熱いうちにパウンド型へ流し入れる。
次にBの材料を使って「プリン液」をつくります。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくりボウルにマスカルポーネチーズを入れて湯煎などにかけ、なめらかによく練る。別のボウルに全卵と卵白を割り入れてよく混ぜ、バニラエッセンスを少しずつ加えながらよく混ぜ合わせる。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり鍋に牛乳と生クリーム、グラニュー糖を入れて弱火にかけ、砂糖が溶けたら火から下ろす。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり⑨に⑩を少しずつ加えながらよく混ぜ合わせる。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくりなめらかなプリンを作るにはここが重要です!
⑪をザルなどで濾す。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり⑧に⑫を流し入れる。
話題のスイーツ「イタリアンプリン」で美肌の基礎づくり天板に布巾などを敷き、⑬を置き、こぼれない程度のお湯を入れ、160℃に温めたオーブンで30~40分蒸し焼きにして出来上がり。

※焼き具合はオーブンによって異なるので、まずは30分焼いて様子を見て、焼けてないようなら5分ずつ焼き時間をプラスします。

この記事を書いたライター

Cooking Expert/Author

1961年2月4日生まれ、水瓶座O型。料理研究家。ハワイ、バリ、タヒチなどのアイランド料理研究家でもある。TV、ラジオなどメディアでの情報発信、ケータリングなど、食に関して幅広く活躍中。著書に『ハワイごはん』『湘南ごはん』『海ごはん』『ホノルル食堂』など。オフィシャルホームページ「ALOHA DELI

最新の美容情報を受け取る!

最新の美容情報を受け取る!

よろしければ いいね!をお願いします

Twitterで

レシピの最新記事