スキンケアの疑問にお答えします！第9回 オンライン美人（b.Jin）塾開催
さる7月14日（木）と16日（土）に第9回目となるオンラインb.Jin塾を開催しました。実は今回、応募開始からなんと2時間で募集定員に達し、早期に締め切ることにさせていただくほどの人気講習となりました。申し込みができなかった方のためにも、その内容をご報告いたします。
無料の美容講習会「b.Jin（美人）塾」とは？
ビーグレンのお客様専用サロン「the Salon by b.glen」。オンライン美人（b.Jin）塾は、同サロンのダーマセラピストが講師を務める無料の美容講習会です。オンラインで定期的に開催しているので、どこにいてもご参加可能です。
テーマは「美白講座」
夏になるとやはり気になるのが、紫外線トラブル。シミ、くすみ、美白はこの季節、とにかく多くの方が気になる美容のテーマです。そこで、ダーマセラピストが普段、お客様に行っているスキンケアやマッサージを、ご自宅でも簡単に取り入れられる形にカスタマイズしてご紹介。美白のツボ押しポイントも習得できる内容で開催いたしました。
熱心な質疑応答、多くの方に役立つ質問ばかり
1時間の実技を含む講習では、熱心にお手入れ方法に耳を傾けつつも楽しく参加されているお客様のご様子も拝見できました。その後は、直接講師に質問できる質疑応答のお時間。今回もたくさんの方がお残りくださり、多くのご質問が寄せられました。
美白ケアや夏のお手入れの参考になる内容でしたので、ご紹介させていただきます。ぜひ毎日のお手入れにお役立てください。
【洗顔編】
Q. 日焼け止めは、クレイウォッシュだけで落とせますか？クレンジングが必要ですか？
A. ビーグレンの日焼け止め「アクアUVプロテクション」「ヌーディーヴェール」はクレンジングが不要です。その代わりに、クレイウォッシュで2回洗顔していただくようご案内しております。
また、メイクをされているとき、市販のウォータープルーフタイプの日焼け止めをお使いの場合は、クレンジングが必要です。
Q. 毛穴の黒ずみが気になります。毎日行うケアでおすすめはありますか？
A. 黒ずみは毛穴の中に詰まった角栓（皮脂や古い角質）が、紫外線や酸素に触れることで起こりますので、まずは角栓を詰まらせないことが大切です。
①ホットタオル洗顔で毛穴を開かせ、角栓の表面を柔らかくすると、詰まりにくい環境をつくります。肌の透明感も生まれます。
②クレイウォッシュで洗顔をするときは優しく洗顔。
手の強さが強ければ強いほど洗顔料が逃げて、汚れが落ちない代わりにシミの原因となる摩擦を与えてしまいます。
③ザラつきが気になるときは、クレイパック。
クレイウォッシュを肌になじませから30秒おきます。週に1回ペースで行うと徐々に黒ずみもきれいになります。ぬるま湯ですすいだ後は、QuSomeローションやCセラム、レチノA、クリームなどで保湿もしっかり行ってください。
Q. シャワーを直接当てるのはよくないとお聞きしたことがあるのですが、ミスト状になるシャワーヘッドを使用する場合はどうですか？ダイレクトで顔に当てて大丈夫ですか？
A. 通常のシャワーに比べて肌への刺激はそこまで強くないかもしれませんが、水量が多いとその分肌のうるおいが逃げやすくなります。
お肌が乾燥すれば紫外線から守る力も弱くなりますので、ミストを直接当てるよりも洗顔後は手にぬるま湯をためてすすぐことをおすすめします。
【化粧水編】
Q. 化粧水はコットンを使用しない方がよいでしょうか？
A. 使用しない方がよいということはありませんが、コットンよりも手で塗っていただくことで、皮膚温が上がり化粧水の浸透が高まりますし、ムラなく塗布できます。コットンを使用される場合は、シミの原因となる摩擦を与えないようにたっぷりと化粧品を含ませてからお付けください。
【マッサージ編】
Q. マッサージ美容液「QuSomeリフト」を使用して、毎日マッサージを行う方が良いのでしょうか？
A. マッサージにより老廃物の排出を助け、肌の代謝を上げていくことができますので毎日行うことをおすすめします。「QuSomeリフト」をお持ちでなかったら、化粧水やクリームを付ける際に優しく滑らせるようにリンパを流したり、美白のツボがある目の周りや頬骨下のツボを押したりしてください。
Q. 口の周りのシミが気になります。明るい印象にする方法はありますか？
A. 口元にもスキンケアをきちんと付けていただくことや、血行不良を改善するための今日ご紹介したマッサージなどがおすすめです。その他、指で歯茎の周りを押す口腔内マッサージや、舌回し（歯の表面を舌でなぞりながら右に20周、左に20周）などは、口元がポカポカして血行を改善し明るい印象にするのに役立ちます。たるみやリフトアップにも効果的です。
【美容液編】
Q. HQセラムを4ヶ月続けた後は2ヶ月お休みするという案内を見て、今お休みしています。夏で日焼けしやすいので心配です。
A. お休みする期間中はHQセラムの代わりに「QuSomeパワーブライト」をご案内しています。夜間はもちろん、日中も使えるブライトニング美容液です。
また、肌への安全性が確認できたため、HQ セラムは4ヶ月ではなく6ヶ月続けていただいた後2ヶ月休止というご案内に変更になっております。ホームぺ―ジでもご確認いただけます。
Q. 頬の上骨あたりの日に焼けたところにシミがあります。クエスク メディックス（高濃度美容液）のレベルを上げたところ、数ヶ月に一度、生理前に肌がヒリヒリしてローション以外付けられなくなりました。ですが、生理後に皮がむけてキレイになります。この使い方で大丈夫なのか知りたいです。
A. 皮が剥けると、肌を外敵から守るバリア機能が一時的に弱くなってしまいますので、Yさまのお肌には、今のレベルが強いように感じます。クエスク メディックス EXシリーズは肌に合ったレベルを使っていただくことが大切ですので、一旦肌が落ち着くまで化粧水とクリームでお手入れをされて、肌の調子が整いましたら、以前の肌が安定していたときのレベルに戻してみてはいかがでしょうか。
ご自身で判断が難しいときなど、IBIMコンシェルジュまでいつでもご相談くださいね。
【IBIMコンシェルジュへご相談を！】
（電話番号）0120-329-414
LINEチャット：
受付時間：平日9時〜18時
https://line.me/R/ti/p/@kxt2038u
【クリーム編】
Q. 暑くなってからは「QuSomeモイスチャーリッチクリーム」はベタつくので「QuSomeモイスチャーゲルクリーム」を使用していますが、「QuSomeモイスチャーリッチクリーム」の方が機能的には優れているのでしょうか？
A. 「QuSomeモイスチャーゲルクリーム」は、肌へうるおいを与えてすこやかに保ち、つけ心地がさっぱりしているゲルタイプのクリーム。「QuSomeモイスチャーリッチクリーム」は、しっかりとうるおいを閉じ込める豊かなコクがあるクリーム。それぞれの製品の処方、目的、使用感など異なります。
いずれもうるおいを与えて保つクリームですが、ベタつきが苦手なようでしたら、使い心地を優先しても良いかと思います。
【日焼け止め編】
Q. 日焼け止めを顔に塗る量の目安を教えてください。少ないのか不安になります。
日焼け止めに書かれているSPFの表示は肌1㎠あたりに2mg塗布して計測した数値です。顔全体の使用量に換算すると0.8～1g程で、乳液状の日焼け止めなら手のひらに500円玉大くらいの量になります。
メイクをされるときはその量を使うのは難しいと思いますので、適量お使いいただき、更に日焼け止め効果のある化粧下地やファンデーション、パウダーなどを重ねて紫外線対策をなさってください。
Q. 日焼け止めを使用の際、外に買い物に行く程度の外出ならSPF30ほどでよいと聞いたことがあります。数値が高いと負担になるとも見たことがあるのですが、どうでしょうか。
A. SPF30の日焼け止めは「日焼け止めを塗っていないときに比べて、日焼けする紫外線量を30分の1にする」という意味になります。ですが、薄く塗れば、SPF30表示であっても、SPF10などに効果に落ちてしまうこともあります。肌老化の一番の原因になる紫外線をしっかり防ぎたい場合は、日焼け止めに記載されている使用量や、手のひら500円玉分しっかりと塗っている必要があります。そのため、SPFの数値が高い方がより安心いただけるかもしれませんね。
Q. 皮膚科より、日焼け止めは紫外線吸収剤のないものといわれているのですが、ご紹介いただいた日焼け止めには入っていますか？
A.今日ご紹介した「アクアUVプロテクション」や「ヌーディーヴェール」には紫外線吸収剤が含まれています。紫外線吸収剤が含まれていないものには、「ノンケミカル」や「紫外線吸収剤不要」の表示がされて、ドラックストアなどでも販売されています。お肌が弱い方やお子様は、そちらをご検討されてみてください。
【その他】
Q. 「マスクかぶれ」「あごニキビ」があるときに、美白のお手入れで気を付けるべきことはありますか？
A.マスクで肌が荒れているときは化粧品とクリームなどシンプルなお手入れにしていただき、「Cセラム」や「QuSomeレチノA」、「QuSomeホワイト2.0」などは刺激になる場合がありますので、荒れている部分は避けてご使用ください。症状が長引く場合は、一度お医者様にご相談ください。
あごニキビができているときは、「クレイローション」、「QuSomeモイスチャーゲルクリーム」を使用します。腫れ上がるような赤ニキビには「Cセラム」や「QuSomeレチノA」を避けてお使いください。
Q. 肝斑とシミの判断の仕方がわからないのですが、教えていただけますか?
A. シミは左右で違う場所（頬やおでこ、目の周りなど）にポツポツと茶色く現れ、主に浴びた紫外線に比例してできます。肝斑は左右対称に頬や鼻の下などにベタっと広がり、炎症が伴うので褐色で赤みを帯びていて、女性ホルモンや血行不良などが原因となります。60歳を過ぎると薄くなると言われています。
Q. 肝斑は、皮膚科やサロンでの治療をしなければ薄くなりませんか？
A.肝斑の改善には、化粧品だけで効果を感じる方もいらっしゃいますが、個人差があります。肝斑は肌の中で炎症が起きている状態ですので、皮膚科ではトラネキサム酸（止血剤）やビタミンC、ビタミンEなどの内服薬を用いることがあります。まれに副作用が出るケースもありますので、ご興味がございましたら一度お医者様にご相談されてみてください。
また、光治療も併用して改善される方もいらっしゃいます。
サロンでは首～肩～頭のトリートメントに加えて光ケア、超音波などを用いてお手入れします。ご予算やお試しになりたい方法に合わせて選ばれてはいかがでしょうか。
女性ホルモンのバランスを崩さないためにご自身でできることとして、生活リズムを整え、ストレッチや軽い運動、バランスの良い食事、足湯やレッグウォーマーで子宮のツボを温める方法なども取り入れてみてください。
Q. 朝スキンケア後にメイクするときのベタつきは、ティッシュオフで大丈夫でしょうか？
A. スキンケアを終えてから２、３分浸透を待って、それでもベタつきがあるようでしたらティッシュで押さえて、余分な油分を押さえていただけたらと思います。更に「ヌーディーヴェール」をつけた後や、ファンデーションを手で塗った後に、ファンデーションスポンジでスタンプを押すように垂直にポンポンと押さえていただくと、スポンジの方に油分が移り、ベタつきを抑えることができますし、メイクもキレイに仕上がります。
ぜひ、「美人（b.Jin）塾」へご参加ください！
いかがでしたでしょうか？今回もb.Jin塾の質疑応答の内容を中心にご紹介しました。毎日のお手入れに、少しでもお役立ていただけたら幸いです。また、b.Jin塾は、ビーグレンのお客様であれば誰でも無料でご参加いただける講習です。ご参加いただくと、そこでしかご案内していないマッサージやストレッチなども習得できます。
次回は、10月13日（水）と16日（日）に「しわ対策」をテーマにしたオンラインb.Jin塾を開催します。ぜひ、お時間が合いましたら、皆様のご参加をお待ちしております。応募詳細は、9月中旬にメール、ツイッター（@BeverlyGlen）やインスタグラム（@BeverlyGlen）でご案内します。お楽しみに！
ここにはないご質問や、セラピストへ直接ご相談をされたい方は、無料の「美肌カウンセリング」をご活用ください。
