今年こそ!克服したい肌悩みランキング2021

なかなか改善できない肌トラブルや、年齢とともに現れる肌悩み。2021年こそ、克服したいお悩みをビーグレンイストの皆様に聞きました。寄せられた肌悩みとそのケア方法を、ランキング形式でご紹介します。

1位: 毛穴

今年こそ!克服したい肌悩みランキング2021

毛穴の状態や気になる箇所はそれぞれ異なりますが、最も多かった肌悩みがこちら。普段のスキンケアと、メイク直しのポイントを挙げました。

Questions:

今年こそ!克服したい肌悩みランキング2021

「ファンデーションの毛穴落ちが気になります。小鼻や頬、額の毛穴を引き締める方法を教えてください」(深沢由佳さん/30代)

 

今年こそ!克服したい肌悩みランキング2021

「肌質が変わり、これまで悩みの種だったニキビは出来にくくなりましたが、今度は鼻周りの毛穴が気になるように。どうケアしたら良い?(真木梨花さん/20代)

Answer 01: 毛穴タイプ別のスキンケアを!

毛穴を目立たなくするために大切なのが、毛穴タイプに合うお手入れ。今回は、お悩みの声が多かった「毛穴の開き」「毛穴の黒ずみ」「年齢とともに目立つ毛穴」の原因となる3種類をご紹介します。

1) 開き毛穴:
過剰な皮脂で毛穴が開いた状態。分泌量の多い10~20代前半以降は、乾燥による皮脂の過剰分泌が主な原因で、毛穴落ちや毛穴浮きを招くことも。

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【ケアのポイント】
✔︎洗顔はぬるま湯。スキンケアは保湿重視!
熱いお湯は肌のうるおいまで流してしまうので、32℃程が理想。スキンケアは、化粧水の際にハンドプレスをしたり、ベタつくからと敬遠せずクリームで仕上げたりしてください。

 

2)詰まり毛穴:
皮脂と古い角質が混ざって出来た角栓が、毛穴に詰まった状態。初めは白かった角栓も空気に触れ酸化して黒ずんできます。

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【ケアのポイント】
✔角栓は洗顔でやさしく落とす
角栓を毛抜きや毛穴パックで無理に剥がすと、肌が皮脂と角質をさらに多く作り余計に毛穴が目立ちます。洗顔前に20秒ホットタオルを当て、毛穴を開き汚れを落としやすくしましょう。

 

<ホットタオルの作り方>
①タオルを濡らして水が垂れないくらい絞る ②おしぼりのようにクルクル丸めて、電子レンジで1分ほど加熱する

3)たるみ毛穴:
エイジングや紫外線などの影響で肌がたるみ、丸かった毛穴が開いて楕円(だえん)形になった状態。進行すると、涙型へ変化します。

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【ケアのポイント】
✔︎日焼け止めとマッサージを習慣に
肌のたるみを招く紫外線UV-Aは、季節問わず室内でもガラスを透過して降り注ぐので、日焼け止めは欠かさずに。また、肌をリフトアップすることで、⽑⽳の引き締め効果も期待できます。

 

<マッサージのやり方>

Answer 02: 外出時、毛穴トラブルのお直しを!

毛穴落ちや、毛穴浮き。朝隠したはずの毛穴が午後に目立つのは、皮脂によるメイク崩れが大きな原因です。以下のような方法で、まずは皮脂と毛穴を整えてからメイク直しをしてください。

【ケアのポイント】
✔︎皮脂をティッシュで軽く押さえる
あぶらとり紙を使うと、皮脂を取り過ぎて乾燥とさらなる皮脂分泌を招くことがあります

✔︎崩れた部分を拭き取りながら保湿
油分の多すぎないゲル状のクリームを少量コットンにのせ、気になる部分を軽く拭き取ります

2位: ニキビ

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同じ箇所に出来るニキビ、マスクで悪化してしまったニキビ、大人ニキビの連鎖など、こちらも多くのお悩みの声が寄せられました。

Questions:

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「おでこに出来るニキビがなかなか治りません」(坂田奈菜さん/20代)

 

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「仕事などのストレスで大きなニキビが出来ます。薬を塗っても改善されず、困っています」(榎本真佳さん/30代)

Answer: 大人ニキビの意外な原因に応じたケアを!

思春期〜20代前半頃までは、皮脂の分泌過多が主な原因といわれますが、それ以降に出来る「大人ニキビ」には、皮脂以外にもさまざまな要因が絡んでいます。ここでは、その主な3つの原因を挙げました。

1)肌の乾燥:

ニキビといえば皮脂分泌に原因があると考えて、とにかく皮脂を落とすケアをしがちです。でも、必要以上に落とし過ぎると肌が乾燥し、さらに皮脂分泌が増加するという悪循環に。

【ケアのポイント】
✔︎しっかり保湿+ビタミンC
余分な皮脂や汚れだけを落とし、うるおいは残す洗顔料を選びましょう。お手入れは化粧水とクリームで水分油分のバランスを整えて。炎症を抑えるビタミンCを使った製品も向いています。

2)ホルモンバランス:

皮脂が少ない顎や口周りのニキビは、主にストレスによるホルモンバランスの乱れや、月経リズムなどの影響を受けて出来ます。

【ケアのポイント】
✔︎生活習慣を改善する
お手入れで保湿重視のケアをするとともに、上質な睡眠をとる(就寝直前に飲酒や食事をしない、スマホを見ないなど)、適度な運動をする、栄養バランスの良い⾷事をするなど、生活習慣の見直しをしましょう。

3)日常の“癖”:

ほお杖をつく、電話が当たる、マスクが擦れる、前髪を直すときにおでこに触れるなど、顔の同じ箇所に繰り返し出来るニキビは、このような癖が原因の場合もあります。

【ケアのポイント】
✔︎肌への刺激を避ける
前髪はピンで留める、イヤホンをつけて話すなど、ニキビが出来る箇所への摩擦を最小限に抑えましょう。マスクは、天然素材や立体的な縫製など、肌に刺激を起こしにくいものを選んでください。

3位: シミ・くすみ

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何年も気になっているシミや、ふと鏡をみると目立っているくすみ。「なかなか改善しない」という声が目立ち、長年お悩みの方も多いようです。

Questions:

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「夕方になると、肌色がくすみます。もっと透明感のある肌になるには?」 (三浦由紀子さん/50代)

 

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「ここ数年で一気に増えたシミを、今年こそどうにかしたいです」(木下由美子さん/40代)

Answer: 肌の生まれ変わりと巡りがカギ!

シミやくすみの外的要因は紫外線が主ですが、体の内側の乱れも関係します。冬も室内でも日焼け止めを塗り、ホワイトケア製品でお手入れをするとともに、こちらでご紹介する2つのインナーケアも行いましょう。

1)ターンオーバーを整える:

肌の生まれ変わりのサイクルが乱れると、メラニン色素がスムーズに排出されずに定着。シミやくすみの原因となります。

【ケアのポイント】
✔︎良質の食事と睡眠が要
肌の基礎となるタンパク質(卵、肉・魚介類、大豆など)、新陳代謝を促すビタミンB(豚肉、レバー、豆類など) を積極的に取り、成長ホルモンが活発に分泌される睡眠も十分に。

2)血行やリンパの流れを整える:

デスクワークなど同じ体勢が続くと、夕方の顔が曇りがちに。体の血行やリンパの巡りを良くすることで、顔のくすみの改善も期待できます。

【ケアのポイント】
✔︎頭や耳、ふくらはぎをマッサージ
こめかみや頭皮を指で刺激したり、耳を親指と人差し指でつまんでほぐしたり、「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎをマッサージしたりしましょう。

4位: ニキビ跡

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ニキビは治ったものの、赤茶色っぽいシミのように跡が残ってしまったり、クレーター状になってしまったり。長年残っている跡に悩まされている…という声も寄せられました。

Questions:

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「右の頬にニキビが繰り返し出来ていて、一部がついに凸凹した跡になってしまいました。どうケアしたら良いですか?」(佐藤めぐみさん/40代)

Answer: ニキビ跡は原因からアプローチ

ニキビの炎症がひどくなると、肌の深部にダメージを与えて凹みやクレーター状のニキビ跡が出来てしまいます。また、炎症が治る過程で肌を守ろうとメラニン色素が大量に生成され、それがターンオーバーでうまく排出できないと、色素沈着してシミのようなニキビ跡になります。

【ケアのポイント】
✔︎炎症を鎮め、メラニンを残さないお手入れ
炎症を抑制する働きのあるビタミンCは、ニキビ跡にとって心強い成分。ビタミンCを使ったお手入れをしながら、第3位でもご紹介したターンオーバーを整えるケアを同時進行しましょう。

 

\さらに詳しく/

『つくらない!残さない!あきらめないニキビ跡ケア! 』

5位: たるみ・ほうれい線

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エイジングサインの一つとして、お悩みの方も多いのがこちら。ほうれい線は、しわの延長というよりも肌のたるみが根本原因。同時にケアしていきましょう。

Questions:

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「年齢とともにたるみとほうれい線が目立ってきたように思います。今はマスクで隠れていますが、気になります。」(藤方佳代さん/50代)

Answer:まずは紫外線対策と保湿が基本!

たるみの大きな原因が紫外線UV-A波によるコラーゲンやエラスチンの破壊です。夏をピークに日焼けを起こすUV-B波と違って季節問わずに多く降り注ぎ、窓ガラスも通過するので要注意。また、肌の内側からの弾力を取り戻すための保湿は強化したいポイントです。

【ケアのポイント】
✔︎顔+リンパのマッサージを習慣に
たるみ、ほうれい線対策のもう一つの要は、マッサージです。気になる口元だけでなく、顔全体〜耳の後ろまでしっかり行うことで、たるみの要因の一つといわれる老廃物も流します。力を入れず、やさしく行うことが大切です。

 

\さらに詳しく/

『マスク老け」マスクでたるむ「口元」ほうれい線・マリオネットライン編』

6位: エイジング

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しわやたるみが深刻化している、老け顔や疲れ顔が気になる、などトラブルは多岐に渡りますが、エイジングにまつわるお悩みがランクイン。

Questions:

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「あご周りのたるみや、目元のしわがひどくなっています。2020年はマスクで肌が疲れたこともあり、さらに老けた気がします」(斎藤芽衣子さん・30代)

Answer: 光老化を避け、皮脂を落とし過ぎないこと!

年齢を重ねるのはごく自然なこと。恐れるべきは紫外線による「光老化」です。老化の原因の80%ともいわれる光老化は、前述の紫外線UV-A波で起こるため、隙のない紫外線対策が重要です。

【ケアのポイント】
✔適度な皮脂を残すうるおい洗顔
うるおいを保つには、肌の水分と油分のバランスが大切です。⽪脂の分泌は年齢を重ねるほど減少していくので、適度な皮脂を残した洗顔をしましょう。洗浄力の強過ぎる洗顔は乾燥を招くのでNG。紫外線対策に欠かせない日焼け止めや、肌汚れはしっかり落としながらも、しっとり洗い上がるクレイタイプの洗顔料がおすすめです。

 

\さらに詳しく/

『しわの原因は老化だけじゃない!?種類別の正しい対策法』
『パソコンやスマホで老けて見える!?“老け顔”に別れを告げる4つの方法』

今年こそ!その肌悩みを一緒に解決しましょう

今回は、多くのビーグレンイストの皆様から、リアルな肌トラブルの声をお寄せいただきました。肌悩みを抱えるのは、決してあなただけではありません。一人で悩まず、一緒にベストなお手入れ方法を探り、実践していきましょう。まずは、お気軽にご連絡ください。

<無料スキンケア相談>
0120-329-414
www.bglen.net/contact/skincare

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