【Q&A】ビーグレンがお答えします!夏の紫外線__Vol.3

あっという間に、2020年も後半戦を迎えましたね。日差しもますます強くなってきていますが、日焼け対策は万全ですか?ビーグレン製品とともにお届けしている小冊子『ビーグレンイッシュ!』では、紫外線に関する肌悩みやスキンケアの疑問を募集しました。今回は、その中から同じようなお悩みが多い質問に回答します。ここで掲載する以外のご質問にも、スキンケアコンサルタントが順次メールなどでお答えしておりますので、今しばらくお待ちください。

 

Q1. マスクでも崩れにくいメイクとスキンケアを教えてください

【Q&A】ビーグレンがお答えします!夏の紫外線__Vol.3

「マスク着用の際のスキンケアと化粧の仕方について教えてください。普段はBBクリーム使っていますが、マスクに化粧がつくのがイヤで…。でもある程度カバーされて、崩れも防止できる方法があれば知りたいです」(東京都/Pen様/30代/混合肌)

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メイクを崩れにくく仕上げるなら、まずは下地選びがポイントです。最近は、汗や皮脂に強く、崩れ防止に優れた下地も増えてきていますので、そういった機能を重視して選んでみてください。下地をつけた後は、フェイスパウダーをブラシでさっとのせると皮脂崩れしにくくなります。ファンデーションをつけたい場合は、パウダーよりもリキッドファンデーションを軽めにつけ、やはりパウダーで仕上げてください。

そして、マスクをするときは、パウダーをマスクが当たる部分だけ最後にもう一重ねすると、さらに崩れにくくなりますよ。また、BBクリームはやや油分が多く崩れやすいので、マスクで隠れる部分は薄めにつけましょう。

マスクの中は湿気があり、うるおっている気もしますが、逆に肌の水分が奪われて乾燥しがちです。口元の保湿をしっかりしていただくのと、リップケアも忘れずに行ってください。ティント効果のあるリップクリームだと落ちにくいですが、少し乾燥を感じたり、荒れてしまうという方もいらっしゃるので、様子を見ながら唇に合うものをご使用ください。お休み前にも、スキンケアと同様にリップクリームなどでしっかり唇も保湿ケアをするのがおすすめです。

「マスク荒れ」についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。

Q2. 夏の終わりに老けた気がするのはどうして?

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「毎年、夏の終わりに老けたなと感じます。シミがどっと増えたというわけではないのですが、なんとなく顔が老けた気がします。(9〜10月頃に、特に感じます。)夏の間に大きなダメージを受けてしまっているのでしょうか。日焼け止めは一年中塗るようにしていますが、塗り直しが足りないのか、栄養が足りないのか…。原因が知りたいです」(東京都/モカ様/20代後半/普通肌)

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夏の肌は汗をかいたり、皮脂が出たりしやすいので、一見うるおっているように見えますが、 発汗により肌内部の水分はどんどん奪われ、肌の水分量は下がっています。いわゆる“インナードライ”状態です。夏の終わり、肌にハリがなく老けたように見える場合、この「肌内部からの水分量の損失」が関係していることが多いのです。

そして、肌は水分量が低下すると、さらなる乾燥を防ぐために皮脂を過剰に分泌してバリアを張ろうとします。肌がテカる原因になるだけでなく、この過剰な皮脂を放ったらかしにしたまま紫外線を浴びると、皮脂が酸化して活性酸素を発生しやすく、肌の老化が進んでしまいます。つまり、夏の終わりに肌の疲れを残さないためには、「保湿ケア」と「紫外線ケア」が重要です。

保湿ケア

保湿ケアというと、乾燥の厳しい冬に力を入れるものと思われがちですが、夏にもしっかり行いましょう。例えば、肌がベタつくからと化粧水だけでお手入れを終わりにせず、仕上げにQuSomeモイスチャーゲルクリームQuSomeモイスチャーリッチクリームをつけてうるおいを閉じ込めてください。

また、良質の水分をしっかり補給するのも大切な保湿対策です。暑いとつい冷たい清涼飲料水に手が伸びがちですが、できれば白湯(沸騰した水を飲みやすい温度に冷ましたもの)を定期的に飲むのがベスト。また、就寝中は汗をかいていますので、朝しっかり白湯やお水を飲んでくださいね。

紫外線ケア

紫外線は、季節を問わず降り注いでいますので、モカ様のように一年中しっかりつけることはとても大切です。ただ、「SPF50以上の数値の高い日焼け止めを朝つければ一日中安心!」と考えてしまう方も多くいらっしゃいます。でも、夏は特に汗と皮脂によって日焼け止めが落ちやすく、さらに紫外線防止効果の成分が数値の高いものでは肌の負担になることがあります。家や学校、オフィスなど室内にいることが多い場合は、SPF25〜35位のものを数時間おきに塗り直していただくのが最も効果的です。

屋外でのレジャーやスポーツ、お仕事などの場合には、落ちにくいウォータープルーフの日焼け止めや、SPF50以上の日焼け止めなどでしっかりと紫外線ブロックをしてください。この場合も、数時間おきの塗り直しは必須です。そして、洗顔をする際には必ずQuSomeナノオフ クレンジングなどのメイク落とし用のクレンジングを使ってきちんと落としてくださいね。

Q3. UV製品の重ね付けはどこまでOK?

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「UVカット効果のある製品の重ね付けは、どのくらいまですれば良いのでしょうか?UV乳液、UV下地、UVファンデなど、さまざまなUV入りのアイテムを見かけるので、迷います」(岩手県/なふ様/40代前半/混合肌)

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スキンケア製品やメイクアップでいくつかのUVケアを組み合わせることは、紫外線対策の強化になります。重ね付けをすることでSPFの数値が増えるわけではありませんが、例えばUVファンデーションが途中で落ちてしまっても、その下の日焼け止めは肌に残ることもあるからです。

ただし、UVカット効果のついた化粧品は、そうでないものに比べて肌に負担をかける場合があります。保湿ケアをした肌に日焼け止めをつけて、下地、ファンデーション、パウダーなどのベースメイクのうち1点をUVカット仕様のものにすると良いでしょう。

Q4. 顔と首の色の差が気になります

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「顔も首も日焼け止めは塗っていますが、顔の方が下地やファンデの分カバー力が高いようです。夏は顔と首の色に差が出てくるので、気になります」(石川県/M様/30代前半/混合肌)

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首は、上からの紫外線というよりも、地面からの照り返しによる紫外線によって日焼けしやすい箇所。ちょうどスキー場で雪による照り返しから日焼けするようなものです。そのため、首だけでなく、意外と見落としがちなあごの下やフェイスラインにしっかり日焼け止めをつけてください。

対策としては、首にも日焼け止めの上からフェイスパウダーをつけたり、UVカット機能のある薄いスカーフやカーディガンなどでカバーしたりするのも効果が期待できます。また、顔に使っているUV下地やファンデーションなどをフェイスライン、あごの下、襟につかない範囲で首まで伸ばすのもコツです。

Q5. もし日焼けをしたら、どう対処する?

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「なるべく日焼けしないように過ごしていますが、もし焼けてしまったときの対処法が知りたいです!」(東京都/まい様/20代/脂性肌)

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うっかり日焼けをしてしまうこと、ありますよね。そんな時はまず「冷やす」こと、そして「保湿ケア」をすることが最も重要です。

冷やす
日焼けをした箇所が火照っていたり、赤く腫れたりしているのは、軽いやけどを起こしている状態。まずは冷やしましょう。凍ったパックだと刺激になり過ぎてしまう場合があるため、冷たい水で濡らしたタオルなどをそっと当ててください。体全体が焼けてしまった場合は、勢いの弱いシャワーで水をかけるのも良い方法です。

保湿ケア
火照りや赤みが治まったら、スキンケアでとにかく保湿してあげるのがポイントです。あわてて特別なケアをするのではなく、十分に基本の保湿ケア(化粧水+ゲル、クリームなど)を行って、肌が落ち着くのを待ちましょう。

紫外線のお悩みやトラブルがあれば、すぐにご相談ください

いよいよ夏本番です。この季節ならではのお悩みや肌トラブルも出てくるかもしれません。そんなときは、ぜひスキンケアコンサルタントにメールや電話、チャットでご相談ください。今回の記事ではスキンケアを中心としたお答えをご紹介しましたが、他にも食事や生活習慣など、さまざまな角度からアドバイスさせていただきます。ご連絡をお待ちしております!

<スキンケア相談・カウンセリング>

フリーダイヤル:0120-329-414
Web:https://www.bglen.net/contact/skincare

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