【Q&A】ビーグレンがお答えします!今年こそ克服したい肌悩み_Vol.1

新たな年を迎え、早くも1ヶ月以上が経ちました。年始に一年の抱負を立てた方も多いかと思いますが、実現や継続のためのモチベーションを保っていきたいものですね。ご注文のビーグレン製品とともにお届けしている小冊子『ビーグレンイッシュ!』では、「今年こそ克服したい肌悩み」を募集しています。「今年こそ…!」というテーマから、今回は長年の肌悩みや、なかなか解決できない肌悩みをお持ちのお客様の声が寄せられました。中でも、ニキビに関する悩みが最も多かったので、ここではニキビケアに関するQ&Aに絞ってご紹介いたします。

 

Q1) 10代からのニキビ悩み。日常生活でできることは?

【Q&A】ビーグレンがお答えします!今年こそ克服したい肌悩み_Vol.1

「ニキビに8年間くらい悩まされています。スキンケアでは常に保湿を意識し、寝る前にはシートパック、朝は洗顔料を使わずに水で顔を洗っています。また普段は保湿マスクをつけています。他にも、ビタミンをしっかり取るようにしていますが、なぜかニキビが出来ます。ストレスもあると思いますが、スキンケア以外にも日常生活で何をすべきか教えていただきたいです」(静岡県/M様/20代前半/ニキビ肌)

A1)

20代前半は、肌質が変わり、ニキビも「思春期ニキビ」から「大人ニキビ」へと変化する時期です。それに合うお手入れをする必要がありますので、まずは、その2つの違いを見てみましょう。

【思春期ニキビ(10代〜20代前半)の原因】
第二次成長のホルモンによる皮脂の分泌過多。肌がベタつき、明らかに皮脂分泌が多いと分かります。

【大人ニキビ(20代半ば以降)の原因】
紫外線、生活習慣の乱れ、肌の乾燥、ストレスによるホルモンバランスの乱れなどさまざま。一見、皮脂分泌が多くなくても出来ることがあります。

 

一般的に、皮脂の分泌量は20代をピークに減少し、肌の水分量は年齢を重ねるごとに減少します。また、肌の乾燥がさらなる皮脂分泌の原因の一つになるため、大人ニキビのケアに保湿は欠かせません。

現在、M様が保湿ケアをしっかり意識しておられたり、皮脂バランスを整えるビタミンCを摂取されたりするのは、とても良い保湿対策です。ただし、朝の水洗顔は、かなりの乾燥肌か敏感肌、もしくはニキビとは違う肌荒れを起こしている場合以外はあまりおすすめしません。なぜなら、寝ている間に酸化した皮脂や汗などの汚れが毛穴に残ると、ニキビの原因で知られるアクネ菌の餌になる可能性があるからです。朝も、洗顔料を使って洗顔してみてください。その際は、洗浄力の高過ぎる洗顔料ではなく、クレイウォッシュのような、余分な皮脂だけを落として肌のうるおいは残す製品を選ぶのがポイントです。

また、アクネ菌は閉塞された空間を好んで繁殖しますので、できればマスクもしない方が良いでしょう。

スキンケア以外で、大人ニキビをケアするためには、食生活の見直しをすることがおすすめです。

【避けたい食品】
血糖値を上げる食べ物
最近の研究で大人ニキビを引き起こす可能性があることが報告されています。甘い菓子、小麦粉のパンや麺、ジュースやジャンクフードなどの糖質や脂質の多い食品の食べ過ぎは控えましょう。

【積極的に摂取したい食品】
血糖値を上げにくい食べ物(低インスリン食)
野菜中心で栄養バランスの良い食事を心がけましょう。特に「ビタミン・ミネラル・食物繊維」は、ニキビケアにうれしい栄養素です。

<ビタミン>:ターンオーバー(肌の生まれ変わり)促進、皮脂の過剰分泌を抑制、コラーゲンの生成を助ける
主な食品
●ビタミンA・・・ホウレン草、ニンジン、赤ピーマン
●ビタミンB群・・・豚肉、大豆製品、卵など
●ビタミンC・・・レモン、イチゴ、キウイ、ピーマン、サツマイモなど

<ミネラル>:ホルモンバランスの調整、抗酸化作用、代謝をサポート
主な食品
●魚介類、豆類、レバーなど

<食物繊維>:便秘の解消
主な食品
●サツマイモ、納豆、オクラ、山芋など

 

食生活の見直しの他にも、良質な睡眠、ストレス発散、適度な運動などもニキビ改善に効果が期待できます。下記の記事では、そのような生活習慣についても紹介しているので、ぜひご参照ください。
日常に潜む大人ニキビの意外な原因
4段階で悪化する鼻ニキビの効果的な対処&予防法

Q2)大人ニキビの連鎖を断ちたい!

「20代半ばからいきなり出来始めたニキビ?デキモノ?に、とても悩んでいます。それまでは特別なことをしてなくても目立った肌トラブルもなく過ごしてきたので、驚きました。いつも通りにスキンケアをすれば治ると思いましたが、小さくなるどころかシコリのようになり、さらに赤から赤紫色になりました。そして、そこからどんどん派生するように片頬にだけニキビが広がり、ここ数年は治ったら新しいのが出来る、の繰り返しで赤か赤紫のニキビ跡も残るようになりました。ニキビのない方の頬と比べては気分が落ちていましたが、最近はきれいだった側の頬にもニキビが出来始めました。とにかく治したくて色々と試しており、最近ビーグレンを知って使い始めることにしました。他にも、肌に触れるものは清潔にしたり、ビタミンCを取ったり、日焼け止めは必ず塗り、定期的に岩盤浴や湯船で汗をかくようにしています」(京都府/ゆん様/20代後半/脂性肌)

A2)

それまで特に肌トラブルがなかったのに、突然ニキビが出来始めた…とてもショックですよね。原因と対策を考えていきましょう。 本来、すこやかで肌のバリア機能も高い肌は、皮脂と水分のバランスが良い状態にあります。それが、加齢とともに肌の水分量が減ったことでバランスが崩れ、皮脂が多くなったことでニキビが現れている可能性が考えられます。または、20代半ば頃から出来るニキビは「大人ニキビ」と呼ばれ、肌の乾燥やストレス、生活習慣の乱れにより出来るといわれています。

「大人ニキビ」について、詳しくはこちらの記事もご参照ください。

また、「最初は片頬にだけニキビが現れていた」ということですが、以下のような日常の「癖」が、影響していることも考えられます。

例えば、右側の頬にニキビが出来やすい場合は・・・・、
✔️右手でよく頰杖をついている
✔️電話をするときはいつも右手を使う
✔️左に髪の分け目があり、右頬によく髪がかかっている

実は、手やスマホには意外と雑菌がついていますし、ヘアケア製品が顔に触れてニキビを招くことがあるので、要注意です。ビーグレン製品によるスキンケアの他にも、現在ゆん様が実践されているニキビ対策は、どれも効果を期待できるものばかりですので、ぜひ継続してくださいね。

また、こちらの記事では、繰り返すニキビに効果的なスキンケアや生活習慣について詳しくご紹介しています。

Q3)なかなか消えないニキビ跡。どうしたら良い?

【Q&A】ビーグレンがお答えします!今年こそ克服したい肌悩み_Vol.1

「なかなか消えないニキビ跡は、どうケアしたら良いですか?それに、ずっと繰り返しているニキビ。いつこんな肌から卒業できますか?(泣)最近は、お手入れを化粧水だけにしたら、ニキビが減った気がします。また、クレンジングはオイルをやめてジェルのものにしました。洗顔は泡をよく立てて手のひらが肌につかないよう泡で落とすようにしています」(埼玉県/ぱんなこった様/20代前半/混合肌)

A3)

「いつものお手入れ方法を変えたら、ニキビが減った」というのは、それまでに使っていた製品の中に、肌に合わない、もしくは使い方が違ったものがあることが考えられます。 必ずしも、変えたお手入れ方法が肌に合っているとは限りませんので、引き続き肌の様子をチェックしてみてください。

ビーグレンでは、スキンケアの仕上げに、美容成分やうるおいを閉じ込めるクリームの使用をおすすめしています。特に、ニキビでお悩みのお客様には、さらっとした使用感ながら保湿力をキープできるQuSomeモイスチャーゲルクリームがぴったりです。また、肌への負担の大きいオイルからジェルタイプのクレンジングになさったのはとても良いニキビ対策です。洗顔も、できるだけ肌への刺激を少ない方法で行うのがベストです。余分な皮脂と汚れだけを落とし、肌のうるおいは保つクレイウォッシュもおすすめですよ。

ニキビ跡は、色や状態によってケアの仕方が変わります。例えば、茶色い色素沈着タイプのニキビ跡であれば、肌の内側にメラニンを残さないケアが必要になりますし、赤みのある創傷(そうしょう)タイプであれば、まだ皮膚の内部で炎症が残っている状態ですので、炎症を抑えるケアが欠かせません。どちらにもおすすめなのは、抗酸化作用で炎症を抑える効果に加え、ターンオーバーを整えて色素沈着の改善を期待できる、ビタミンCが配合された製品です。

ニキビ跡のケアについては、ぜひこちらの記事もぜひご覧ください。

Q4)ニキビによるクレーターのケア方法を教えてください

【Q&A】ビーグレンがお答えします!今年こそ克服したい肌悩み_Vol.1

「学生の頃からひどいニキビ、雑なスキンケアの積み重ねでクレーターが治りません。いまさら…という感じで対処をしようと思うのですが、何から始めれば良いのでしょうか?」(北海道/ゆゆゆ様/20代後半/混合肌)

A4)

私たちの皮膚の表面には表皮があり、その下に真皮があります。ニキビの炎症や化膿が進むと、そのダメージが真皮にまで及んでしまいます。すると、ターンオーバー(肌の再生)がスムーズに行われなくなり、ニキビが治った後にクレーター状の跡が出来てしまうのです。それを改善するのは簡単ではありませんが、肌の内側から押し上げるような弾力を取り戻すことで、徐々に目立たせなくすることは可能です。

凸凹になってしまった肌の形を変えるには、肌をふっくら柔らかくするための「保湿」を強化しましょう。特に、スキンケアの最後には、クリームを使用してしっかりうるおいを閉じ込めることが大切です。ニキビが出来ているうちは、ベタつきが気になって油分の多いクリームを避ける方も多いので、ビーグレンではさらりとした使い心地のゲルをおすすめしています。しかし、ニキビ跡ケアの場合は、QuSomeリッチクリームのような濃厚なテクスチャーのクリームでお手入れを仕上げてください。

また、スキンケアと同時に、ターンオーバーがスムーズに行われる環境づくりを心がけ、体の内側からもケアすることも忘れてはいけません。ぜひ、次のような生活習慣を心がけてください。

【ターンオーバーをスムーズにする心がけ】
■水分を十分に取り、適度なエクササイズをして新陳代謝を促す
■年間を通してUVカット化粧下地などを使用し、紫外線によるダメージから肌を守る
■ターンオーバーが活発に行われる時間帯(午後10~午前2時)に上質な睡眠を取る

 

生活習慣の中でも大切な上質な睡眠について詳しくは、こちらの記事をご参照ください。

ビーグレンでは、ニキビ跡やクレーターのケアプログラムがございます。詳しくは「ニキビ跡ケア プログラム」をご覧ください。

Q5)ニキビケアと美白ケアを同時にするには?

【Q&A】ビーグレンがお答えします!今年こそ克服したい肌悩み_Vol.1

「ニキビ肌なので、ビーグレンのニキビケア製品をラインで使っていますが、美白もしたい場合はどうしたら良いでしょうか。朝は美白ケア、夜はニキビケアなど分けると良いのでしょうか?」(新潟県/あい様/30代/ニキビ肌)

A5)

実はニキビケアの製品の中でも、肌の明るさを引き出す効果を期待できるものがあります。

◼︎Cセラム・・・ピュアビタミンCを配合
◼︎クレイウォッシュ・・・古い角質を落とす
◼︎クレイローション・・・肌のターンオーバーを整える

また、一口にブライトニングケアといっても、気になるのが「シミ、くすみ、色素沈着」のどれが当てはまるかによって、お手入れ方法が変わってきますので、ぜひ一度、下記のスキンケア相談にご連絡いただければと思います。例えばそれがシミであれば、気になる部分にのみ、日中もお使いいただけるQuSomeホワイトエッセンスを足すのも良いでしょう。一方で、QuSomeホワイトクリーム1.9は、夜のお手入れの際に顔全体につけていただくため、まずはニキビを直してからご使用いただくことをおすすめしています。

今年こそ、その肌悩みを一緒に解決しましょう

これまでなかなか改善できなかった肌トラブル、どうか一人で悩まないでください。スキンケアコンサルタントが、肌のお手入れから生活習慣まで、さまざまなアプローチからお客様それぞれに合った解決方法を導きます。ぜひ、ご連絡ください。

<スキンケア相談・カウンセリング(月〜金 午前9時〜午後6時)>

フリーダイヤル:0120-329-414
Web:https://www.bglen.net/contact/skincare

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