20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」

寒い時期はなおさらですが、気温が上がっても恋しくなるのがハワイの青い海。そんなハワイのビーチでのんびり食べたいのが、みんなが大好きな「ロコモコ」です。

ロコモコとは、ごはんにハンバーグと目玉焼きをのせたハンバーグ丼ですが、特徴は「グレービーソース」です。小麦粉とコンソメで作るブラウンソースにも似ていますが、実は料理研究家の私からすると、あまり美味しく感じられませんでした。そこで、デミグラスソースをプラスすれば、あら不思議!ビックリするほど美味しくなります。ハワイ州のあらゆる島でさまざまなロコモコを食べ、20年以上研究した結果、今回ご紹介するこのソースを完成させました。料理研究家、藤原セリカ秘伝のグレービーソースで作る「ロコモコ」レシピの公開です。

栄養面では、動物性のタンパク質と糖質をバランスよく食べることができます。さらにサラダを添えれば完璧ですね!青い海を想像しながら、ハワイに行った気分で、バカンスフードを楽しんでみましょう。

ロコモコ<材料 2人分>

  • 牛ひき肉・・・300g
  • タマネギ・・1/4個
  • 塩・・少々
  • コショウ・・少々
  • ナツメグ・・少々
  • サラダ油・・大さじ1
  • 卵・・2個
  • ごはん・・400g
  • つけ合せの野菜・・適量

特製グレービーソース<材料 4人分>

20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」

  • バター・・大さじ1
  • 小麦粉・・大さじ1
  • 水・・1カップ
  • コンソメ・・大さじ1
  • 塩・・少々
  • デミグラスソース・・200㏄
  • A(混ぜ合わせる)

  • ウスターソース・・大さじ1/2
  • ケチャップ・・大さじ1/2
  • 醤油・・大さじ1/2

<作り方>

20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」牛挽き肉にタマネギと塩、コショウ、ナツメグを入れて練り合わせる。
20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」ハンバーグを2つに分けて丸くまとめる。フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火にかけ、ハンバーグを中まで火が通るように両面こんがり焼いて取り出す。
20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」別のフライパンにサラダ油大さじ1を入れて弱火にかけ、卵を割り入れて蓋をせずにじっくり焼いて目玉焼きを作る。
20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」ソースを作る。フライパンにバターを入れて中火にかける。バターが溶けたら小麦粉を加え、茶色くなるまで炒める。
20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」④に水とコンソメを入れてよく混ぜ合わせる。
20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」デミグラスソースとAを入れて沸騰したら弱火にし、味を見て塩で整える。
20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」器にごはんを平らに盛りつけ、ハンバーグをのせる。
20年以上の歳月を費やした料理研究家の秘伝グレービーソースで作る「ロコモコ」ハンバーグにソースをかけ、上に目玉焼きをのせて野菜を添えたら完成。

この記事を書いたライター

Cooking Expert/Author

1961年2月4日生まれ、水瓶座O型。料理研究家。ハワイ、バリ、タヒチなどのアイランド料理研究家でもある。TV、ラジオなどメディアでの情報発信、ケータリングなど、食に関して幅広く活躍中。著書に『ハワイごはん』『湘南ごはん』『海ごはん』『ホノルル食堂』など。オフィシャルホームページ「ALOHA DELI

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