長年、頭を悩ませている肌悩みはありませんか?ご注文のビーグレン製品とともにお届けしている小冊子『ビーグレンイッシュ!』では、「今年こそ克服したい肌悩み」を募集しています。1ヶ月の応募総数、約160件の中から、今回は年齢とともに変化していく肌悩み、複数の肌悩み、顔以外のパーツの肌悩みなどをご紹介します。お寄せいただいた肌悩みは、ここでご紹介した以外にも順次お返事をしておりますので、今しばらくお待ちください。

 

Q1. くすみをなくして、顔のトーンを明るくしたい

「30代に突入し、目元の乾燥や、顔のトーンが気になります。目元はNEWアイセラムを使用する予定です!顔の血色とくすみの対策、メイクをする際のアドバイスをください」 (茨城県/☆リオ☆様/30代前半/混合肌)

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30代になると、20代のときとはまた違った肌悩みが出てきますよね。

くすみには、さまざまな原因と種類があります。☆リオ☆様の場合、顔のトーンも気になるとのことですので、「顔の血行不良による、青暗いくすみ」の可能性があります。血行促進のための対策として、以下のような方法をお試しください。

「顔の血行不良による、青暗いくすみ」

【スキンケアと生活習慣のポイント】
●マッサージを取り入れる。
 顔全体には…QuSomeリフト
 目元には…QuSomeアイセラム
●7時間以上の睡眠をとる。
●軽い有酸素運動をする。
●シャワーだけでなくバスタブに浸かる。

【メイクのポイント】
●下地に、血色を良く見せるラベンダーかピンクのコントロールカラーを使う。
●ファンデーションは、ツヤ感や透明感を演出しやすいリキッドを選ぶ。
●仕上げに、ラベンダーかピンクのフェイスパウダーを軽く重ねる。
●1本でチークやリップに使えるマルチスティックで、化粧直しの際に血色をプラスする。

ほかにも、くすみの原因とそれぞれの特徴に合わせたお手入れ方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「加齢による新陳代謝の遅れで、ごわついたくすみ」

【スキンケアのポイント】

◼︎肌のターンオーバーを促進させる
●角質ケア、十分な保湿が大切。
●血行促進させるために、【顔の血行の悪さ】と同じ血行促進ケアを行う。
●肌のバリア機能を高めるケアには、QuSomeローションや、QuSomeモイスチャーゲルクリームによる保湿がおすすめ。

メラニンによる、茶褐色のくすみ

【スキンケアのポイント】

◼︎ホワイトケア製品でスキンケアを!
美容液やクリームなどホワイトケアに的を絞った化粧品を毎日のお手入れに取り入れましょう。

糖化による、黄みがかったくすみ

【スキンケアと生活習慣のポイント】

◼︎保湿ケアの徹底!
化粧水、美容液、ゲルやクリームなど保湿を意識して基本のスキンケアを丁寧に。
◼︎食生活を改善
糖化は食生活による影響が大きいので、甘いものや炭水化物の取り過ぎは避ける。

*糖化と黄みがかったくすみに関して、詳しくは記事『「黄ぐすみ」とはなに?「たるみ」にもつながる真実と解決法!』で解説しています。

Q2. 生理前にいつものスキンケアが合わなくなるのはなぜ?

「生理前はいつも使っている化粧水や化粧品が合わなくなってしまうのですが、解決方法はあるのでしょうか?普段は、何種類もの化粧水を揃えています」(宮城県/haya様/30代後半/混合肌)

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生理と肌の状態には、女性ホルモンが大きく関わっています。まず、女性ホルモンには、2大女性ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。それが生理前後で分泌量が交互に変わりながら、女性の体のバイオリズムを司っているのです。

【女性ホルモン】
◼︎エストロゲン:生理後に分泌が増える。「美肌ホルモン」と呼ばれ、肌や体の調子を良くする。
◼︎プロゲステロン:生理前に分泌が増える。その時期は、肌や体の不調が起きやすい。

 

このように、2つの異なるホルモンによって肌の状態は大きく変わるといわれています。「女性は、生理前後で2種類の肌を持っている」といっても過言ではないのです。ですから、生理前後で肌に合う製品が変わってしまうのも無理はありません。haya様のように、数種類の製品を持っていて、肌の状態によって合うものを使い分けるというのは、とても良い方法だと思います。

ホルモンバランスに合わせて、肌に好調・不調が起こるのはごく自然なこと。生理周期に合わせたスキンケアのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【月経期(生理初日~約7日間)】

生理中は体温が低いため、血行も悪く肌が乾燥しがち。この時期に必要なスキンケアはとにかく保湿すること。

【卵胞期(生理後~約7日間)】

エストロゲンの分泌がピークになる時期。肌も好調で、比較的強い状態なので、角質ケアなど攻めのケアや、新しいスキンケアを試すならこのタイミングがおすすめ。

【黄体期前期(生理の約14日前~7日間)】

プロゲステロンの分泌が少しずつ増え、それに伴って肌の調子が下降していく時期。肌の内側が乾きやすいので、保湿重視のスキンケアとともに、栄養バランスの良い食事などで体の中からもうるおいを強化。

【黄体期後期(生理直前の7日間)】

プロゲステロンの分泌がピークになり、肌の調子が悪くなる時期。皮脂分泌が増えるので吹き出物ができやすく、紫外線に過敏になるのでシミ、そばかすもできやすい。紫外線対策を強化しつつ、この時期に過剰なスキンケアは禁物。

Q3. 太陽の光を浴びるのが好き。でもシミをどうにかしたい!

「シミが年々濃くなってきました。太陽に当たるのが好きなのですが、シミがすごく出来やすいです。シミが薄くなる方法、または出来にくくなる方法を教えていただきたいです」(大阪府/はる様/30代前半/乾燥肌、敏感肌)

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野外イベントやアウトドアなどを、太陽の下で思いっきり楽しみたい季節もすぐそこですね。でも「シミが気になる」という場合は、基本的なことですがスキンケアと紫外線対策をしっかり強化するのが大切です。

1)スキンケア

保湿を徹底することはもちろんのこと、美容液やクリームなど、ホワイトケア化粧品をスキンケアに取り入れましょう。特に出来てしまったシミに対するケアとシミを予防するケア、両方からのお手入れを意識するようにしたいですね。

*シミの出来るメカニズムや、詳しいケアは記事『脱・肌悩みシリーズ(1)シミ「美白ケアで一番大切なこと」』から。

2)紫外線対策

◼︎日焼け止めは正しく使う
使用方法に記載された通りの分量と、つけ直す時間を守りましょう。

◼︎日焼け止めは、いつでも、どこにいてもつける
紫外線は、日差しの強い春夏だけでなく、冬でも、曇りの日でも降り注いでいます。室内でも、窓から紫外線は入ってくるので、外出しないときにもSPF36程度の日焼け止めか、UVカットの化粧下地をつけましょう。

◼︎サプリも併用
春夏の紫外線が強い時期にアウトドアへ出かける場合、塗るタイプの日焼け止めとともにサプリも併用して、UV対策を強化しましょう。

◼︎日焼けしてしまったら?
その日の夜のケアが大切です。紫外線ケアに特化したシートマスクや、炎症を抑えるケア、十分な保湿ケアをしましょう。肌が赤くサンバーンを起こした状態なら、まずは冷やして、ほてりや赤みが落ち着いてからスキンケアを行ってください。

出来てから日の浅いシミには、比較的早めに効果が出やすいといわれています。紫外線対策+その日のうちのしっかりスキンケアで、シミに立ち向かいましょう!

Q4. 複数の肌悩みには、どこから手をつけたら良い?

「30代になり、肌悩みが急激に増えました。小じわ、くすみ、シミ、たるみ…全てを同時ケアするのはなかなか難しいとは思っています。でも、何を最初に改善すべきかが分かりません。小じわやくすみは保湿していれば良くなるかな?とは思いますが、同時に美白効果のある物を使用すると乾燥してしまうのではないと心配です。同時にケアできれば完璧ですが、もしも効果的な順番があれば、教えていただきたいです」(長野県/AI様/30代/乾燥肌)

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まず、全ての肌悩み共通して必要なことは、十分な保湿です。なぜなら、肌が乾燥していると、バリア機能が低下してターンオーバー(肌の生まれ変わり)も乱れるため、小じわ、くすみ、シミ、たるみ全てに悪影響を及ぼすからです。

次に、それぞれの肌悩みごとのケアを見ていきましょう。小じわはAI様のおっしゃるように、しっかりと保湿ケアをすることで改善が期待できます。くすみとシミに関しては、ホワイトケアをすることで同時にカバーできます。ホワイトケアとは、肌の外側と内側に働きかけ、肌のトーンアップを目指すケアのことをいいます。

【ホワイトケアとは?】
1 肌の内側
肌のターンオーバー(生まれ変わり)を整えることで、シミの原因となるメラニン定着を防ぎ、老廃物の排出をスムーズにする。

2 肌の外側
肌のうるおいは守りながら、不要な角質などの老廃物を落とす。

 

ハイドロキノンを配合したクリームなど、普段のお手入れにプラスすることをおすすめします。さらに、お手入れの仕上げにはQuSomeモイスチャーリッチクリームなどの油分の高いクリームで、うるおいにフタをしましょう。そうすることで、ホワイトケアと保湿の両方を同時に行うことができます。

たるみのケアには、マッサージが効果を期待できます。QuSomeリフトのようなマッサージ美容液を使ってマッサージをすることで、肌への摩擦が軽減される上に、配合された美容成分が、引き締め効果をさらに助けます。また、QuSomeリフトは、ハイドロキノンを配合した製品との併用が可能ですので、ホワイトケアをしながら使用することもできます。

小じわ、くすみ、シミ、たるみ、全てを同時にケアすることもできますが、スキンケアの工程が多くなって大変…という場合は以下のような優先順位で、試してみてください!

1)十分な保湿 → 2)ホワイトケア → 3)朝のマッサージ → 4)晩のマッサージ

Q5. 首のしわを改善するには?

「首のしわというか、下を向いたときにつく横の跡が消えません。首も顔と同じようなケアをすればよいのでしょうか?ベタつくのと、服についてしまうのが気になって、今は化粧水を塗る程度にしています」(東京都/くろ様/20代後半/オイリー肌)

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首は、皮膚が薄く筋肉量が少ない上に、重たい頭を支えており、頻繁に動かすことでしわが出来やすい場所。乾燥すると出来たしわが固定しやすいので、しっかり保湿してあげましょう。くろ様がおっしゃるように、できれば顔と同じような丁寧な保湿ケアが理想です。

服についたり、ベタついたりするのが気になるのであれば、まずは夜のスキンケアを十分にすることから始めましょう。少なくとも、化粧水とクリームをしっかりつけてうるおすことが大切です。

くろ様は20代でいらっしゃいますが、今後、加齢によるたるみから首にしわが出来ることもあるので、早いうちからケアをされるのは素晴らしいことです。スキンケアだけでなく、普段の生活で首のしわに効果を期待できる対策をご紹介しますね。

◼︎日焼け止めをしっかりつける
首は、洋服で隠れていないことも多く、紫外線の影響を受けやすい場所。顔と同じように、日焼け止めでUVケアをしてください。

◼︎同じ姿勢を避ける
スマホなどの下を向く姿勢が長くなることや、アゴが下がるような高いまくらなどを避ける。表情じわのように、首も同じ動きが続くと同じ場所にしわが出来やすいです。

◼︎マッサージをする
たるみが原因のしわには、マッサージが効果的です。こちらの記事『年齢が出やすい「首」のお手入れ方法』では、首のマッサージやお手入れについて詳しく紹介しています。

その肌悩み、ぜひご相談ください

これまでなかなか解決できなかった肌悩み、今年こそ克服したい!と思うような、手強い肌悩み。すでに、いろいろな対策を試したけれど、いまいち効果が出なかった…という方も多いのではないでしょうか?インターネットで検索すればスキンケアの情報はたくさん出てきますが、いざ自分にぴったりの解決策を導くのはなかなか難しいものです。

そのようなときは、ぜひビーグレンのカスタマーサポートへご連絡ください。スキンケアだけでなく、生活習慣や食生活など、あらゆる側面からお客様一人一人に合った美肌の実現方法をご紹介します。

<スキンケア相談・カウンセリング(月〜金 午前9時〜午後6時)>

フリーダイヤル:0120-329-414
Web:https://www.bglen.net/contact/skincare

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