ほうれい線解消!エクササイズや保湿ケアなど冬の対策3大ポイント

見た目のイメージを大きく左右する「ほうれい線」。40歳を過ぎると徐々に、肌悩みに加わってくる老化現象ですが、冬になると急に溝が深くなったように感じることはありませんか?それもそのはず、冬はほうれい線の成長期なのです。くっきり線を定着させてしまわないためにも、しっかり対策を練りましょう。今回は、冬のほうれい線対策3大ポイントについてお知らせします。

 

ほうれい線はしわ? それともたるみ?

ほうれい線解消!エクササイズや保湿ケアなど冬の対策3大ポイント

目元や額に出来るしわよりも、老け顔の印象を与えてしまうエイジングのサインに「ほうれい線」があります。同じ皮膚に出来た溝なのに、なぜ「ほうれいじわ」とは呼ばないのでしょうか。それは目元や額のしわは肌内部のコラーゲンやエラスチンなどの繊維が減少したり劣化したりすることによって出来るのに対して、ほうれい線は頬の肌組織が重力によって垂れ下がることによって出来るからです。つまりほうれい線はしわではなく、たるみの症状なのです。ではここで、鏡を用意して両頬を手で引っ張り肌にハリを出してみましょう。ほうれい線が消えるのが分かりませんか?逆に手を離せば、元通りになりますよね。ほうれい線がたるみの症状であることが理解できたはずです。

冬はほうれい線が悪目立ちしやすい

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鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線。英語では「スマイルライン(smile lines)」または「ラフライン(laugh lines)」と呼ばれています。このことからも分かるように、元来、ほうれい線は誰にでもあるもの。小さな子どもでも、笑えば出現する顔の線です。ところが40代以降は、笑っていないときにも存在するようになり、口角を目がけて伸びていってしまいます。手を打たなければ、口角の5mm、10mm、20mmと成長していくのは自然なことです。原因は「たるみ」と前述しましたが、季節別では、「秋」の肌が一番たるみやすいといわれています。秋になると、コラーゲンやエラスチンを破壊する紫外線UV-Aに容赦なく晒され、エアコンの乾燥などによって蓄積された夏のダメージが一気に肌に現れてくるからです。

しかし、追い打ちをかけるのが、「冬」の乾燥です。カラカラの冬の空気は、瞬く間に角層から水分を奪っていきます。角層に水分がないと、肌はやわらかさやなめらかさを保つことができません。そればかりか弾力も維持できなくなってしまいます。冬の慢性的な乾燥は、ほうれい線の思うツボなのです。また、冷えによる血行不良も乾燥をもたらします。つまり、冬はほうれい線をくっきりと定着させるには、ある意味この上ない環境というわけです。また、寒さで縮こまりがちな冬は姿勢も悪くなりやすいです。知らず知らずに肩が内側に巻いて猫背になったり、首が前に出てしまったり、身に覚えはありませんか?その結果、体の前側の筋肉が縮んでしまい、顔の筋肉まで下に引っ張ってしまうことになるのです。

ほうれい線を定着させないための対策3大ポイントはコレ!

歳を重ね老いていくことは、誰も避けることはできません。しかし、毎日のスキンケアの見直しやライフスタイルの改善などで、そのスピードを遅くすることはできるのです。なかでも冬の保湿強化は基本中の基本。ほうれい線を定着させない対策の筆頭は、何はともあれ「保湿」です。そのため、対策のポイントの1は「スキンケアによる保湿」、ポイントの2は「食生活からの保湿」。そして、3つ目のポイントは「マッサージ」です。順番に説明していきましょう。

対策ポイント1 肌へは徹底して保湿強化!

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前述した通り、すぐにでも取り組みたいのが「スキンケアによる保湿」。洗顔から保湿を徹底的に意識しましょう。メイク落としや洗顔料は、洗浄力が強過ぎないものを選ぶこと。寒いとつい行ってしまいがちな、給湯器の温度が示すままの42~43℃のお湯ですすぐのもNGです。ぬるま湯で優しくすすぎ、うるおいは残し、汚れだけを落とすことに徹します。

そして、洗顔後は間髪入れずに化粧水をつけます。洗顔後の化粧水は「30秒以内」につけるとルール化してもいいでしょう。夜、入浴ついでに洗顔をする人は、バスルームで化粧水をつけたいほど!量と塗り方、また塗る範囲をきちんと意識しながら、保湿美容液でさらにうるおいを強化し、最後に必ずクリームで蓋をします。それでも乾燥が気になる人は、クリームやオイルで二重のブロックをしてください。プロセスごとに丁寧なハンドプレスで浸透を高めることも忘れずに。

対策ポイント2 体内への水分&栄養補給で乾燥肌ケア

水分補給は白湯がおすすめ

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加えてお伝えしておきたいのが「体が乾いていると肌も乾く」ということです。「お茶やコーヒーを良く飲んでいる」という人も油断は禁物です。お茶やコーヒーは利尿効果が高いからです。やはり一番良い水分補給はなんといっても「水」です。冷たい水は胃を冷やすので、冬は特に「白湯」で血の巡りをよくしながらの水分補給がおすすめです。しっかり沸かして50℃くらいまで冷まし、少しずつ時間をかけて飲むようにしましょう。しかし、飲み過ぎは禁物です。一日1.5~2ℓが目安といわれています。

冬の乾燥の時期に、十分取り入れたい栄養素

栄養は美と健康の源です。栄養不足が原因で肌老化が生じて、ほうれい線やたるみを進ませてしまうことは大いに考えられます。ここでは肌の乾燥に改善効果があるとされている栄養素をご紹介します。野菜に肉か魚が入ったスープは冬の鉄板保湿メニューです。

タンパク質

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人間の筋肉や血液、臓器などをつくる上で欠かせないタンパク質は細胞の原料となる大切な栄養素です。タンパク質が不足するとターンオーバーが整わず、肌の水分保持力も低下してしまいます。大量に摂取する必要はありませんが、・魚に多く含まれとても取り入れやすい栄養素でもあるので、毎食確実に取るようにしたいですね。豆腐や味噌などの大豆製品や卵も手軽に補えるタンパク質食品です。

ビタミン・ミネラル

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ターンオーバーを整えて、肌荒れを防ぐ栄養素として必須なのは、ビタミンB2とB6・B12です。肌の再生を促し、アミノ酸の吸収をサポートする効果があります。B2は豚レバーのほか、アサリや牡蠣など魚介類に多く、B6は鶏のむね肉やジャガイモなどにも含まれます。ほうれい線が気になる人は、ビタミンCも間違いなく不足しています。ビタミンCは肌の弾力を保つ上で必要なコラーゲン繊維の生成のサポートに必要なビタミンだからです。ビタミンEも乾燥肌に効果があり、血行促進に期待できます。

野菜、海藻、豆類、きのこ類、フルーツなどに含まれるミネラルも、美肌に効果的な栄養素です。ミネラルには、エラスチンやコラーゲンといった肌の弾力をキープする上で欠かせない線維芽細胞を増やす役割があり、摂取した栄養素を細胞に運ぶ作用もあります。

必須脂肪酸

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必須脂肪酸のオメガ3系とオメガ6系は、体に良い脂肪。積極的に摂取したい栄養素の一つです。エネルギーを生産したり、ビタミンの吸収を助けたり、さまざまな働きがあります。どちらも体内で合成できないため食事から摂取する必要があります。オメガ3系は血流アップや骨密度アップにも期待でき、オメガ6系はコレステロール値を下げる効果もあるといわれています。オメガ3系はサバやイワシといった青魚や、エゴマ油や亜麻仁油にも含まれています。オメガ6系はコーン油や大豆油に多く含まれています。揚げ物はぜひコーン油または大豆油で。

対策ポイント3 ほうれい線・たるみに効果的な4つのエクササイズ

人の臓器や細胞は使わないと機能が衰えてしまいますが、適度に鍛えると活性化されて機能が改善されるといわれています。顔の筋肉をバランス良く鍛えることで、密接につながっている脳も活性化され、新陳代謝や免疫力の強化にも効果があります。もちろん、顔の筋肉を鍛えるエクササイズは顔や脳の血管マッサージとしても効果的。顔や脳の血行が良くなると、酸素や栄養がすみずみまで浸透し、肌の艶が良くなり、脳の働きも改善されるからです。思っている以上に簡単ですぐに実践できるエクササイズをご紹介します。

1 ほうれい線と目の下のたるみ解消に「ムンクのポーズ」

簡単なのに効果が見えやすい「フェイシャルヨガ」。その中から選りすぐりのポーズを紹介します。まずは、顔全体をほぐすことができるストレッチです。下眼瞼筋が鍛えられて、ほうれい線や目の下のたるみの解消に効果があります。イメージは名画「ムンクの叫び」の顔で、その名も「ムンクのポーズ」。スキンケアの一環として取り入れていきましょう。

ほうれい線解消!エクササイズや保湿ケアなど冬の対策3大ポイント

①口を「お」の形にして鼻の下を伸ばします。ほうれい線が消えるように口を小さくすぼめながら伸ばします。額はリラックスしましょう。

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②顔はそのままで、目線だけを上げて天井を見ながら、目の下の伸びを感じましょう。額にしわが出来ないように。どうしてもしわが出来てしまう場合は、手で押さえながら行います。

2 口角をアップさせる「美味しい顔のポーズ」

口角挙筋(こうかくきょきん)・舌筋を使用して口角を支える筋肉を鍛えるエクササイズです。特に舌筋は日本人がなかなか使わない筋肉。スムーズに動くように繰り返し行ってみてください。

ほうれい線解消!エクササイズや保湿ケアなど冬の対策3大ポイント

①鏡を見ながら、上の歯が8本見えるような「理想的な笑顔」をつくります。

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②①に笑顔のまま舌先を右斜め上に向かって突き出します。このとき、口角が下がらないように注意しましょう。

③舌を反対に移動して、同じように舌先を持ち上げます。舌を移動する時は下唇をなめるようにゆっくり移動させてください。慣れてきたら、舌を早く動かしたり、ゆっくり移動したりなどの、スムーズな舌の動きを練習します。

3 即効性抜群!血流をスムーズにする「こめかみリフトのポーズ」

くっきりとしたほうれい線の元凶のたるみを引き上げて、シャープなフェイスラインに導きます。指の先からこめかみまでしっかり伸ばし、血液の流れを一気に良くするため、即効性が高いポーズです。

ほうれい線解消!エクササイズや保湿ケアなど冬の対策3大ポイント

①左手を斜め45°まで持ち上げ、右手の薬指を目尻に、中指をこめかみに。

ほうれい線解消!エクササイズや保湿ケアなど冬の対策3大ポイント

②首を右に倒して、左手と一直線になるようにします。首の筋も伸びていることを確認しましょう。

ほうれい線解消!エクササイズや保湿ケアなど冬の対策3大ポイント

③首を右に倒したまま、舌を斜め下に思いっきり出し、息を口から吐き出します。

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④伸ばした手は一度グーにして、親指、人差し指、小指だけ伸ばします。グーから親指、人差し指、小指を順番に伸ばして行く時に、それぞれ違う筋肉が伸びるのを意識してください。

⑤反対側も同様に行います。

4 口の内側からほうれい線を防ぐ「眼球&舌回し」

口の中で舌を回すことで口の周りの口輪筋をダイレクトに刺激し、同時に口輪筋とつながっている目の周りの眼輪筋も鍛えられるエクササイズです。血流アップ、口内の唾液の分泌促進にも効果的です。椅子に座って姿勢を良くし、顔を正面に向けて始めましょう。

①舌の先を上唇と歯茎の間にしっかり入れ、眼球と一緒に舌をゆっくりと1周させます。時計回りと反時計回りを3回ずつ。

②口角の斜め上、ほうれい線が出来る筋肉のつなぎ目を舌先で3秒押し上げます。左右3回ずつ。

③舌を動かすと首に負荷がかかります。首の下あたりから首の前側までを数回優しくさすってクールダウンします。

ほうれい線を解消して、冬もとびきりの笑顔で!

本格的な冬の到来を前に知識を得て、あとはスキンケア、食生活、エクササイズの3本立てで実践あるのみです。無意識でやってしまいがちなスマホを見るときの下向き姿勢にも気をつけてくださいね。しかし「笑ったらもっとほうれい線が目立ってしまう」と無表情でいるのは逆効果です。使わなければ衰えてしまうのが筋肉。ほうれい線を解消して、とびきりの笑顔で冬を過ごしましょう。

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