「筋膜セルフマッサージ」で顔も体もリフトアップ

あなたは、毎日顔のマッサージをされていますか？「ビーグレンのマッサージ美容液QuSomeリフトでマッサージを日課にしている」とお答えの方、素晴らしいですね！「正しいやり方が分からないし、面倒で続けられない」とお答えの方、それも無理はないことかもしれません。そこで、今回は、誰でも簡単にできて、しかも今まで以上にリフトアップの効果を感じたい方にもおすすめの「筋膜セルフマッサージ法」をお伝えします。

そもそも「筋膜」って何のこと？

ここ数年で「筋膜はがし」などの看板を街中で目にするようになりました。とはいえ、それが何かはあまり知られていないようです。「筋膜」とは、筋肉を覆う「膜」のこと。筋肉と筋肉を包み、全ての筋膜はボディスーツのように一つに繋がっています。例えば、脚を組んだり、肘をついたりという日々のちょっとしたクセや、怪我をした時などに患部をかばいながら生活していると、それだけで体の歪みや筋肉のねじれが引き起こされます。このような体の歪みや筋肉のねじれを放っておくと、筋膜の癒着や委縮が起こり、体全体のバランスが崩れてきます。そして、一見無関係に思える、顔の歪みやたるみ、しわ、肩こりなどにも影響してくるのです。

体中に張り巡らされた筋・筋膜の網を通して、姿勢や動作を正しく保つために解剖学的見解から編み出した理論を「アナトミートレイン」と呼び、スポーツ指導や運動療法において注目されています。「筋膜をほぐす」ことで筋肉がスムーズに動くようになり、血行も良くなって、リフトアップ効果、むくみ解消による小顔効果を得ることができると考えられています。

「筋膜をほぐす」とはどうすればいいの？

筋膜はボディスーツのように全身の筋肉を覆っていますが、特に足の筋膜の癒着や委縮により、頭皮の筋膜が下に引っ張られるため、顔を引き上げる力が弱まって、歪みやたるみ、しわの原因になります。そこでまずは、足先からほぐしてあげることが重要です。足やふくらはぎをマッサージすることで、たくさんのツボに刺激が加わり、内臓の不調を整えたり、効率よく全身の血行を良くしたり、足のむくみを解消したり…と一石二鳥、いいえ一石四鳥もの効果が期待できるのです。では、さっそく試してみましょう。

効果絶大！足の「筋膜セルフマッサージ」

足の筋膜のセルフマッサージは、お風呂上がりや足浴で体が温まった状態で行うのがおすすめです。

「筋膜セルフマッサージ」の方法

まずは、右足から行っていきましょう。ボディマッサージクリームを足～ふくらはぎ～太ももに塗布し、両手で包みこむようにしながら親指を使って揉みほぐします。

足の指の間の付け根を、手の親指と人差し指でつまみ上げるように揉みほぐします。

足の指の間の隙間から、足の甲へ向けて親指をこするようにマッサージします。

足の両側を、親指で３秒間ずつ筋膜をはがすようなイメージで、上から下に圧迫します。

ふくらはぎを両手で包みこむようにしながら両手の親指で、３秒間ずつ圧迫します。

足首を両手で包み、脚の付け根に向かって一気に流すように両手を引き上げます。

足裏のマッサージには、ある程度の力が必要になりますので、テニスボールがあると便利です！足裏でゴロゴロと前後、左右にボールを転がしながら、足裏をほぐしましょう。

お疲れ様でした！これで足全体の筋膜をほぐすことができましたが、いかがでしたか？左右で順番にセルフマッサージを行い、先にほぐした方の足がスッキリしていたら、バッチリ効果を得られている証拠。ほぐしていない片方の足も同様にセルフマッサージを行ってください。特に、足の表と裏は顔のたるみに、足の外側は顔の横幅（小顔）に影響します。この足の筋膜セルフマッサージの後に、筋膜の最終地点である頭皮のマッサージと顔のマッサージを行うと、さらに効果的です。バスタイム後の日課にして、歪みやたるみとは無縁の顔と体へリフトアップしていきましょう。

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