美容クリニックの施術や治療って？おすすめ施術【悩み別】徹底解説！⑤【シミ・美白】コラーゲンピール（マッサージピール）

ビーグレン提携の美容皮膚科「クエスク スキンクリニック」にご協力いただき、クリニックに足を運ぶ前に知っておきたい【悩み別・おすすめ施術】を美容クリニックビギナーにも分かりやすくご紹介！今回は、コラーゲン生成を促し、美白からエイジング悩みまで全方位をケア、透明感のあるハリつや肌を実感できる画期的な浸透系ピーリング「コラーゲンピール」を徹底解説します。

次世代型ピーリング「コラーゲンピール（マッサージピール）」とは？

「コラーゲンピール（マッサージピール）」とは、イタリアで開発された「PRX-T33」というトリクロロ酢酸（TCA）と低濃度の過酸化水素、コウジ酸を配合した薬剤を塗布するピーリング治療です。薬剤を真皮層深部にまで浸透させてコラーゲン生成を促し、ハリや弾力、透明感のあるつややかな肌に改善していきます。マッサージをしながら薬剤を肌の奥に届けることから「マッサージピール」とも呼ばれています。

次世代型ピーリングと呼ばれる理由

従来のピーリングといえば「古い角質や汚れをポロポロ剥がし落とし、一皮むいて肌をキレイにするもの」が主流でした。

コラーゲンピールは、効果は高いけれど表皮に強い刺激を与えるトリクロロ酢酸（TCA）に低濃度の過酸化水素を配合することで、表皮にダメージを与えずに真皮層深部までトリクロロ酢酸を作用させるという新しい発想のピーリング。加齢や紫外線などで日々減少していくコラーゲンを増産させて肌を活性化させることで、目覚ましい治療効果を発揮してくれます。

今やピーリングは、皮膚表面のざらつきやくすみを解消するものだけではなく、内側からアップデートしていく選択もできる時代を迎えています！

【コラーゲンピールのメカニズム】

上画像① 加齢や紫外線ダメージなどでコラーゲンが減少し、弾力が低下している肌。
上画像② 薬剤が真皮層まで浸透しコラーゲン生成を促進。さらにコウジ菌がメラニン産生を抑制。
上画像③ コラーゲンが増えて肌にハリが戻り、合わせて美白効果でくすみやシミが改善。

どんな肌悩みに有効？

真皮でコラーゲン産生を促し、肌のハリや弾力感を高める効果を発揮するため、顔や首の小じわ、たるみの改善が期待できます。また、コウジ酸によるメラニン抑制効果の働きで、美白・美肌治療にも有効です。

【コラーゲンピール施術概要】

美白のカギは「コウジ酸」にあり！

コラーゲンピールは、すぐれた美白効果が期待できることも特徴の一つ。そのカギを握るのが麹から発見された「コウジ酸」です。コウジ酸は、酒造りをする杜氏の手が白く美しいことから研究が進められ、天然由来の美白有効成分として厚生労働省から認可されました。

コウジ酸にはメラニン産生を抑制する効果があり、シミやくすみを改善します。また抗炎症作用で、シワやたるみなど加齢肌を引き起こす活性酵素や炎症の発生を抑える働きも期待できます。

日本で発見されたコウジ酸は、国内外の多くの美白化粧品に配合され、世界的に知られている美白成分の一つなのです。

知っておきたい副作用やリスク

コラーゲンピールは皮膚剥離を起こさないため、痛みや刺激が抑えられた安全性の高い施術ですが、以下のような副反応が伴う場合もあります。

・施術中の熱感、ピリピリ感
・一時的な赤み、腫れ、軽い皮むけ
・刺激による色素沈着
・肝斑の誘発や悪化
・一時的なニキビの悪化

機器や注射による治療に抵抗ある人におすすめ！

顔に塗布してマッサージというスキンケアの延長のような施術ながら、施術直後からレーザーや注入治療にも追い迫る効果実感が得られると、美容通の間でもいち早く注目され、リピート率の高い治療です。また、医療機器を使用する治療と比べて、痛みやダウンタイムが少なかったり、費用も安かったりするので、初めての人でも一歩を踏み出しやすい施術といえそうです。

施術後はスキンケアとの両立がマスト。自宅での保湿ケアを強化することで施術効果がより高まり、垢抜けたハリつや肌のキープにつながります。ピーリングは角質を除去することで肌が極度に乾燥しやすくなるため、必ず施術当日から保湿・UVケアをするようにしましょう。

どんなに優れた施術・治療であっても、部位や目的により効果実感も変わってきます。信頼できるドクターの元でカウンセリングを受けた上で、自分の肌悩みに最適な治療を選ぶようにしましょう。

QuEsque Skin Clinic（クエスク スキンクリニック）
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