【Q&A】ビーグレンがお答えします!春のゆらぎ肌_Vol.1

寒さと乾燥の厳しい冬に比べて、気候が穏やかになり過ごしやすくなる春。しかし、紫外線の増加や花粉の飛散、朝晩の寒暖差などにより、肌トラブルが起きやすい季節でもあります。そのような春の肌状態を「ゆらぎ肌」と呼び、乾燥やニキビ、肌のごわつきなどに悩まされるという声も耳にします。ビーグレン製品とともにお届けしている小冊子『ビーグレンイッシュ!』(春号)では、そのようなゆらぎ肌に関するお悩みを募集しました。今回は、花粉症にまつわる肌悩みやこの時期だけに現れる肌悩みなどをご紹介。その対策を、ビーグレンのスキンケアコンサルタントが回答します。

 

Q1. 肌のごわつきが気になります

【Q&A】ビーグレンがお答えします!春のゆらぎ肌_Vol.1

「この時期は花粉症でなんだか肌もごわごわする感じがします。化粧水や美容液、クリームなどの通常のスキンケアの他に、何かプラスした方が良いでしょうか?それとも、あまりやり過ぎない方が良いでしょうか?普段は、毛穴ケアをしています」(愛知県/ゆっち様/20代後半/混合肌)

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ごわつきが気になる場合、ひどい乾燥や肌荒れがない状態であれば、週1回程度の角質ケアをおすすめしています。こちらの記事では、クレイウォッシュとホットタオルを使った、マイルドな角質ケア方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

そして、角質ケアの後は、十分な保湿が欠かせません。また、花粉症の方は、この季節になると肌が敏感になりやすい場合があります。そのようなときも、スキンケアで肌にしっかりうるおいを与えることで、肌のバリア機能を高める効果を期待できます。

保湿を強化するには、普段お使いの化粧水やクリームの量を多めにしたり、スキンケアのステップごとにハンドプレスをしたりするのが良い方法です。ただし、花粉症の場合は、使い慣れている製品でも刺激になることもあるので、使用量を増やす際には、肌の様子を確認しながら行ってください。

また、これまで使っていない製品をプラスするのは、本来でしたら肌の状態がよいタイミングが無難です。しかし、「普段のスキンケアが肌に合わなくなった」「肌悩みが改善されない」など、新しい製品を使用したい場合は、まずはトライアルセットやサンプルなどで試してみてください。

普段、毛穴ケアの製品をお使いの場合、乾燥対策として、QuSomeモイスチャーゲルクリームQuSomeモイスチャーリッチクリームに変更するか、乾燥が気になる部分にQuSomeモイスチャーリッチクリームを足すのがおすすめです。

Q2. 花粉症による肌荒れ、どうすれば?

【Q&A】ビーグレンがお答えします!春のゆらぎ肌_Vol.1

「春は花粉症で、いつも肌荒れします。この時期はしょうがないか…と諦めていますが、予防法があれば知りたいです。普段は保湿をたくさんして、スキンケア用品の成分に気をつけています」(埼玉県/えにママ様/37歳/混合肌)

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この季節の肌荒れは、アレルゲンの刺激で肌に炎症が起きている可能性が考えられます。そこで、スキンケアの前に、まずアレルギーの原因をできるだけ取り除くことが大切です。

外から帰ったら…

◼︎服を着替えて、室内に花粉などアレルギーの元をできるだけ持ち込まない

◼︎すぐに洗顔をして、基本的なスキンケアをする

さらに、肌荒れのケアとしては、すでに実践されていらっしゃるとおり、やはり保湿を重視したお手入れがよいでしょう。スキンケアとともに、洗顔の仕方も今一度、見直してみてください。

【うるおいを逃さない洗顔方法】
●熱いお湯やシャワーを当てるのはNG
●32℃ぐらいのぬるま湯で洗う
●肌をゴシゴシこすらずに、洗顔料を素早くやさしく肌になじませる
●すすぎの際も肌をこすらず、ぬるま湯をパシャパシャかけるイメージで

 

洗顔後はすぐにQuSomeローションを一度づけでたっぷり、ゆっくりとハンドプレスして顔全体に丁寧になじませます。また、有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが配合されたクレイローションも、花粉で敏感になった肌にはおすすめです。天然クレイが肌のうるおいを保つため、バリア機能が高まって外部の刺激から肌を守ります。

Q3. 冬よりも肌が乾燥する上に、ニキビも出来ます

【Q&A】ビーグレンがお答えします!春のゆらぎ肌_Vol.1

「春は、冬よりも顔全体が乾燥している!?と感じることがあります。花粉のせいもあり、特に小鼻周りはスキンケアしてもすぐにカサカサに…。どうしたらいいですか?また、スキンケアにとにかく時間をかけていますが、繰り返しニキビが出来てしまうのも悩みです」(石川県/モカ様/20代後半/乾燥・ニキビ肌)

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きちんとスキンケアをしても、花粉で鼻がムズムズしたり、くしゃみが止まらず何度もティッシュで鼻をかんだり、辛い時期かと思います。

小鼻周りの乾燥は、マスクの影響もありそうですね。小さな容器に、普段お使いの保湿クリームを入れて持ち歩き、乾燥を感じるときや、鼻をかんだ後などに、マスクの下でさっとつけてみてください。ニキビが出来ている場合は、油分が控えめのQuSomeモイスチャーゲルクリームをおすすめします。

花粉のほか、春は紫外線が強くなることも乾燥肌の原因になります。紫外線はガラスを通過しするので、室内にいてもUV対策をしましょう。ニキビがある場合は、使う製品を増やすと肌に負担をかけやすいので、化粧下地とUVカット両方の機能があるヌーディーヴェールがおすすめです。使い心地がサラサラとしていて、肌になじみやすいですよ。

また、ニキビが繰り返し出来るのは、顔の同じパーツではないでしょうか?人は意外と自分の顔を触っています。鼻やあご、頬、フェイスラインなど、ニキビが繰り返す部分は、よく触るクセのあるパーツであることも多いです。なるべく触れないように意識してみてください。

肌の乾燥とニキビは、一見関係ないように見えますが、

●肌が乾燥すると、バリア機能が弱くなり、ニキビや肌荒れが起こりやすくなる

↓↑

●肌荒れやニキビができると肌にダメージを与え、乾燥しやすくなる

このような悪循環を招くことがあります。そこで、肌のお手入れの際は、しっかり保湿をしながらバリア機能を高めるケアがポイントです。おすすめは、クレイが汚れや余分な皮脂を吸着して洗い上げるクレイウォッシュや有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合した薬用化粧水クレイローション。弱った肌にもやさしくなじみ、うるおいを与えます。

上記のQ2でご紹介したような、うるおいを逃さない洗顔方法もぜひ参考にしてみてください。

Q4. 鼻周りのメイク崩れをなんとかしたい

【Q&A】ビーグレンがお答えします!春のゆらぎ肌_Vol.1

「アレルギー性鼻炎で、春は一番肌が敏感になる季節。特に鼻周りのメイク崩れが気になります。崩れにくいメイクやお化粧直しの方法があれば伺いたいです」(北海道/とも様/40代前半/乾燥肌で敏感肌)

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鼻をかむ機会が多いと、どうしても鼻周りのメイクは落ちやすいですよね。花粉症の季節には「絶対に落ちないしっかりメイク」よりも、「落ちても目立たない薄づきメイク」を意識することも大切です。

それでは、崩れにくいベースメイクのポイントと、メイク直しの方法をご紹介します。

【崩れにくいベースメイクのステップ】
①スキンケアの際は、化粧水→美容液→クリームなど、ステップごとに1~2分ほど間隔を空け、それぞれ肌にしっかりなじませる。
②スキンケアの後にも、同様に間隔をおいてヌーディーヴェールのような、UVカット化粧下地を使う。
③ファンデーションは少量にして、薄づきに仕上げて全体のトーンを整える。
④ここまでの工程で皮脂浮きしていたら、一度水を含ませ固く絞ったメイクスポンジで叩き込み、余分な油分を取る。
⑤鼻周りの赤みなど、部分的に気になる箇所(赤み、ニキビ跡、シミ)などはコンシーラを少量ずつ丁寧につけてカバー。
<ポイント>ファンデーションでカバーしようとすると、メイク崩れしやすくなります。
⑥仕上げは、大き目のブラシで軽くフェイスパウダーをのせる。
<ポイント>ブラシに取ってから、手の甲やティッシュなどに少しオフすると軽めにつきます。
【崩れにくいメイク直しのステップ】
①QuSomeモイスチャーゲルクリームを、うっすら鼻周りになじませる。
②乾いたら、その上からイエローかグリーンのフェイスパウダーでカバーする。
<ポイント>イエローやグリーンは、肌の赤みを抑えます。

 

Q5. 春に出来る大量のニキビに悩まされます

【Q&A】ビーグレンがお答えします!春のゆらぎ肌_Vol.1

「毎年3~4月のどこかで、主に両頬からフェイスラインにかけて大量のニキビが出来ます。季節の変わり目だからか、春の紫外線によるよのなのか…紫外線対策をしても毎年こうなります。何が原因か分からないのですが、対策はあるでしょうか?」(愛知県/ひちゃむ様/30代前半/乾燥肌)

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ホルモンバランスによる過剰な皮脂分泌が主な原因の「思春期ニキビ」に比べて「大人のニキビ」は、睡眠・運動不足から、消化器官の働き、腸内環境の乱れ、血行不良、ホルモン分泌の変化、肌の乾燥、ストレスなどさまざまな原因が絡み合って起こります。

特に、フェイスラインや口の周りに出来るニキビは、胃腸の働きの低下、鉄分不足、油分や糖分の摂り過ぎなどにより、皮脂分泌のバランスを崩すことも原因といわれます。ですので、食生活を見直すことで、改善を期待できるかもしれません。

ただ、「いつも春だけ」ということでしたら、この季節特有の花粉やマスクによる刺激や、生活の変化によるストレス、なども考えられます。また、「大量に」という点も気になりますので、よかったら一度スキンケアコンサルタントもしくは皮膚科医に相談なさってみてはいかがでしょうか。そうすることで、考えられる原因を探りながら、ひちゃむ様にとってベストな対策を導き出すことができると思います。

肌悩みも解決方法も、十人十色

「ニキビ」、「肌荒れ」、「乾燥」など、その原因も対策も人それぞれ。ここでご紹介した対策を参考に、ご自身の肌の状態を丁寧に鑑みながら、肌に合ったお手入れを行ってみてください。スキンケア相談室では、それぞれの肌に合うベストなスキンケア方法や生活習慣をご提案します。ぜひ、お気軽にご相談ください!

<スキンケア相談・カウンセリング>

フリーダイヤル:0120-329-414
Web:https://www.bglen.net/contact/skincare

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