2026年、肌は“濃色”で守る。世界が選んだブラックカラントとベリーの抗酸化力

世界150カ国以上で展開するアメリカの老舗スパイス企業「マコーミック(McCormick)」が毎年発表する「フレーバー・オブ・ザ・イヤー(Flavor of the Year)」。その年を象徴する味覚を選出するこの予測は、食業界だけでなく、ライフスタイルやウェルビーイングの潮流を映すものとして注目されています。

2026年のキーワードは「濃色」「抗酸化」「手の届く贅沢」。そして選ばれたのは「ブラックカラント(黒スグリ)」です。ヨーロッパでは古くから親しまれてきた、甘酸っぱく、深みのある紫色のベリーが改めて評価されている理由は、その高い栄養価と抗酸化力にあります。黒スグリとともに、濃色のベリーがドリンクやスィーツ、ソースやドレッシングに至るまで今や“味のトレンド”に。今回は、おすすめベリーと肌への関係を含めてご紹介します。

トレンドの象徴「ブラックカラント(黒スグリ)」

2026年、肌は“濃色”で守る。世界が選んだブラックカラントとベリーの抗酸化力

ブラックカラント(黒スグリ)は、ビタミンCを非常に豊富に含み、さらに濃い紫色のもとである「アントシアニン」も豊富。 アントシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持つ成分です。紫外線やストレスによって発生する活性酸素は、コラーゲンの分解を促進し、しわやたるみの一因になるといわれています。

アントシアニンはその活性酸素の働きを抑えることで、肌のハリや弾力を支える環境づくりをサポートします。さらに、毛細血管をすこやかに保つ作用も報告されており、血流が整うことでくすみの予防や透明感の維持にもつながると考えられています。

【ブラックカラント(黒スグリ)美容効果】
ビタミンC:オレンジの約2倍ともいわれるほど高含有
アントシアニン:紫色の色素が強力な抗酸化作用を持つ

 

つまり、濃い紫色は“エイジングサインに先回りする色”。未来の肌に、静かに差がつく色です。2026年のベリートレンドは、味だけでなく、肌への合理的なアプローチでもあるのです。

身近なベリーたちで肌へのインナーケア

とはいえ、日本国内で黒スグリを日常的に取り入れるのは少しハードルが高いもの。そこで注目したいのが、身近なベリーたちです。これからの季節にも手に入りやすいそれぞれのベリーの美容効果について紹介します。

春の紫外線対策ならストロベリー(イチゴ)

2026年、肌は“濃色”で守る。世界が選んだブラックカラントとベリーの抗酸化力

【ストロベリーの主な栄養素】
ビタミンC(100gあたり約60〜70mg)、葉酸、アントシアニン、エラグ酸、食物繊維

 

【ストロベリーの美容効果】

✔ 高い抗酸化作用
アントシアニンとエラグ酸が活性酸素を抑制。紫外線ダメージ対策のインナーケアとして注目されています。

✔ コラーゲン生成サポート
ビタミンCはコラーゲン生成に必須。春の“ゆらぎ肌”対策にも有効です。

✔ くすみケア
抗酸化+血流改善作用により、透明感維持に貢献。

手軽なイチゴもおもてなしドリンクに!

映える目元印象にブルーベリー

2026年、肌は“濃色”で守る。世界が選んだブラックカラントとベリーの抗酸化力

【ブルーベリーの主な栄養素】
アントシアニン(特にデルフィニジン系)、ビタミンC、ビタミンK、マンガン、食物繊維

 

【ブルーベリーの美容効果】

✔ 抗酸化力が非常に高い
ベリーの中でもトップクラスの抗酸化力を持つ。

✔ 毛細血管保護作用
血流改善 → 目元周りやくま対策にも寄与。

✔ 脳機能サポート
近年は“ブレインフード”としても注目。

ダークチョコレートとともに抗酸化スイーツで罪悪感なし!

肌の透明感を腸から整える、ラズベリー

2026年、肌は“濃色”で守る。世界が選んだブラックカラントとベリーの抗酸化力

【ラズベリーの主な栄養素】
食物繊維(100gあたり約5〜6gと豊富)、ビタミンC、エラグ酸、ケトン(ラズベリーケトン)

 

【ラズベリーの美容効果】

✔ 腸内環境サポート
ベリーの中でも食物繊維量が豊富に含みます。

✔ エラグ酸による抗酸化
メラニン生成抑制が研究され、美白効果が期待されます。

✔ 低GI食品で血糖値コントロール補助
ニキビ予防、皮脂の過剰分泌抑制、肌の老化(糖化)防止に効果的。

番外、でもダーク系抗酸化フルーツ。アメリカンチェリー

2026年、肌は“濃色”で守る。世界が選んだブラックカラントとベリーの抗酸化力

2026年のフレーバー・オブ・ザ・イヤーに名を連ねていないものの、ダーク系抗酸化フルーツのアメリカンチェリーもおすすめです。近年アメリカでは「タルトチェリージュース」が人気!

【アメリカンチェリーの主な栄養素】
アントシアニン、メラトニン(自然含有)、カリウム、ビタミンC

 

高い抗炎症作用に加えて、美肌を育む睡眠をサポート。むくみ防止やさらに近年アスリート界隈で注目されている筋肉回復効果も期待できます。

モデルのジゼルも市販のジュースを使用してヘルシーデザート作り

色で選ぶ、“抗酸化ベリーケア”

すでにお気付きのように赤や紫の色素は、抗酸化物質のサインです。

赤=ビタミンC
紫=アントシアニン

 

濃い色ほど抗酸化力が高い傾向があります。“どのベリーが一番”ではなく、その日の肌状態やスキンケアを強化したい内容で色を選ぶのも一考です。

例えば、紫外線を多く浴びた日はレッドカラーのストロベリー、目元疲れが気になる日は紫のブルーベリー、腸を整えたいときはライトレッドのラズベリー、肌が疲れ気味に見えるときは赤紫のアメリカンチェリーを!食卓に並ぶ色が、そのまま肌へのインナーケアになります。

味良し、色良しのベリーから始める美肌習慣

「フレーバー・オブ・ザ・イヤー(Flavor of the Year)」のブラックカラント(黒スグリ)が示すのは、単なる流行ではなく、味と機能性の融合です。

外からのスキンケアに加えて、内側からの抗酸化サポートを意識して食生活に取り入れることは決して難しいことではありません。ご紹介しているインスタ上のレシピはもちろん、実は毎日食べているヨーグルトにベリーを添えたり、スムージーに加えたり。水や炭酸水にベリーを入れるのもこれからの季節に爽やかに取り入れられます。食後のデザートを少しだけ濃色に変える、そんな小さな選択の積み重ねが、数週間後の肌をつくります。 紫外線が気になり始めるこれからの季節。日常のひと皿から、美肌習慣を始めてみませんか?

参考:
https://www.cnn.com/2025/12/09/food/mccormick-flavor-of-the-year-2026#
https://www.mccormick.com/pages/flavor-forecast-2026
https://www.tasteofhome.com/collection/2026-food-trends-predictions/

最新の美容情報を受け取る!

最新の美容情報を受け取る!

よろしければ いいね!をお願いします

Twitterで

ライフスタイルの最新記事