LA発インストラクターがおすすめ!ヨガマット5選

今や世界中でヨガを実践する人が3億に達するとされ、アメリカでもスタジオやヨガウェア、グッズへの消費は年間で160億ドルといわれています。その一つがヨガマットであり、自宅ヨガでもスタジオヨガでも無くてはならない必需品。最近はヨガ人気も手伝って、色や柄以外に素材や機能に至るまでさまざまなヨガマットが登場しています。自分のレベルや用途に合わせて選ぶことで、その効果を最大限に発揮してくれるヨガマットですが、実は選び方にもコツがあるのです。LA(ロサンゼルス)セレブなどから指名を受ける人気ヨガインストラクターがおすすめする最新のヨガマットとともに、自分にぴったりのヨガマットの選び方をご紹介していきましょう!

コレがなければ始まらない!ヨガマットの役割

LA発インストラクターがおすすめ!ヨガマット5選

最近のヨガマットといえば、素材や特徴もさまざまで、海外セレブやアパレルブランドとコラボしたオシャレなデザインも豊富に揃っています。ヨガ以外にも瞑想やピラティス、ブレスワークといろいろな用途で使用できるマットですが、ビギナーの方はタオルなどで代用することもありますよね。しかしその役割と優れた機能性を考慮すると、専用マットを使用することの方がより多くのメリットや効果を享受することができます。以下で、具体的な役割やメリットを説明していきます。

心を整える

LA発インストラクターがおすすめ!ヨガマット5選

ヨガを始め、瞑想やブレスワークはフィジカルとメンタルを結びつけながら、心身のバランスを整えることを目的の一つとしており、昨今のマインドフルネスを重視するアクティビティーの代表といえます。まずマットを床に敷くことで、自分だけの空間を創り出し、心を集中させる準備を始めます。特にスタジオでたくさんの人と一緒にクラスを受ける場合は、自分の練習だけに心を配る必要があるのです。マットが創り上げる空間によって、誰と比べることもなく、自分の体と心に意識を向けることがよりスムーズになっていきます。心と体をつなげる前に、心の準備が整いやすくなるわけですね。

体や肌をやさしく守る

マットはヨガの動きによる衝撃を吸収するために、クッション性が計算された上でデザインされていることが多いです。片手や頭だけで全身を支えるポーズもあり、骨や肌への負担を軽減する役割も担っているのです。特に最近のヨガマットは高度な性能を備えた製品も多く、硬くて冷たい床から体を守るには、タオルなどで代用するよりも適しています。

レベルアップを助けてくれる

ヨガのポーズは簡単なものから難しいものまでレベルはさまざまですが、手と足のグリップが重要になるポーズも多いです。接地面が滑ってしまっては、取れるポーズも不安定になります。転倒や怪我を防ぎ、できるポーズを増やしていく手助けとなってくれるのも、ヨガマットなのです。

ヨガの種類やレベルに合わせたマットの選び方

LA発インストラクターがおすすめ!ヨガマット5選

先述したように、マットの種類によって特徴や性能が異なるため、自分に合ったマット選びも重要になってきます。レベルごとの選び方基準をぜひ参考にしてみてください。

☑初心者

ビギナーの方はとにかくグリップ重視の素材を選びたいですね。ただでさえポーズが不安定のため、滑りやすいマットはご法度。ポリ塩化ビニール製のヨガマットは、動きの静かなヨガでも、激しいヨガでも、両方に対応していることが多くおすすめです。

☑激しいポーズが多い人

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動きのある激しいポーズが多い方は、厚みのない薄手のマットが適しているでしょう。ポーズの切り替えがスムーズにできることが多いため、樹脂製か天然ゴムのマットがいいでしょう。

☑静的ポーズをする人

LA発インストラクターがおすすめ!ヨガマット5選

座るポーズなど静的ヨガをメインに実践されている方は、クッション性のある厚手のマットを選びましょう。どの素材でも厚みのあるタイプは展開されているので、商品選びの際は厚みを比べながら、座り心地なども意識したいですね。

どのようなヨガマットにも共通して、お手入れは必須です。通常のヨガ後は、水などをスプレーしてよく乾燥させましょう。たくさん汗をかいたときは、アルコール除菌するのも手です。ヨガマットは直接肌が触れるアイテム。衛生面を考えても、こまめなお手入れが体と肌を守ってくれます。

LA発!人気インストラクターがおすすめするヨガマット

LA発インストラクターがおすすめ!ヨガマット5選

日本でもさまざまなヨガマットが人気ですが、ヨガ人口も多いLA(ロサンゼルス)では、どのようなマットが女性たちの支持を集めているのでしょうか?海外セレブからも指名を受ける人気インストラクターがおすすめするヨガマットをご紹介していきましょう。

クッション性No.1

マンドゥカ:プロヨガマット(Manduka:Pro Yoga Mat)

LAを拠点に活躍し、ジェニファー・アニストンなどをクライアントに持つヨガインストラクターのマンディ・イングバーさんが自身のお気に入りと太鼓判を押すのが「マンドゥカ(Manduka)」の「プロヨガマット」。日本でも人気のマンドゥカは、ヨガ上級者やインストラクターにファンが多いことでも知られています。女性がもっとキレイになるためのビーグレンのBeauty&Wellnessイベント「b.glen CONNECETED」では、ダイエット美容家の本島彩帆里さんによるストレッチ講習でも使用しました。特に人気のある厚手タイプの「プロ」は、超高密度なゴムを多重構造することで、強い衝撃から筋肉や関節を守ってくれる高いクッション性が最大の特徴。さらに、汗をかいても滑らない上に、グリップ力もキープしてくれるという高機能ぶりを発揮してくれます。「ゴム素材のマットにありがちな、独特のゴム臭もほとんど気にならない」とイングバーさんも大絶賛。薄手のヨガマットよりも重量感はありますが、最高級のヨガマットと謳われるに相応しい耐久性も大きな魅力の一つです。

グリップ力No.1

ジェイド:ハーモニーマット(Jade:Harmony Mat)

激しい動きやホットヨガなどで、よく汗をかいてはマットの上で手が滑ってしまう方におすすめしたいのが、「ジェイド(Jade)」の「ハーモニーマット」。NY(ニューヨーク)とLAにスタジオを持つサム・エムリッチさんは、ハーモニーマットについて「バケツ一杯の汗をかいても手や足が滑らない、最高レベルのグリップ力がある」と天然ゴムのマット素材を好んで使用しているよう。ポーズの安定性はヨガの基本です。普段から頻繁にスライドしてしまっていると感じる方は、グリップ力に注意してマットを選ぶのもコツですね。ハーモニーマットの豊富なカラーバリエーションも女性たちから高い支持を得ています。

持ち運びやすさNo.1

マンドゥカ:エコスーパーライト(Manduka:eKO Superlight)

圧倒的なクッション性でも人気を誇る「マンドゥカ(Manduka)」のマットですが、「プロ」よりも薄手で手軽に持ち運びたいという方には、「エコスーパーライト」がぴったり。マリブのヨガスタジオでインストラクターをするマディソン・セムラーさんは、「今まで使ったヨガマットの中で、手軽さと機能性の両方を兼ね備えたベストマットが、エコスーパーライトよ」とすすめています。その厚さは驚きの1mm、重さはたったの900g!タオルのように折りたたむことが可能で、スーツケースや旅行バックの中に収納して持ち運ぶことができます。驚異的な薄さを誇りながら、マットの表面には「オレンジの皮」のようなテクスチャーを施すことによって、グリップ力もキープしてくれます。

レベルアップを狙うなら!

リフォーメ:ヨガマット(Liforme:Yoga Mat)

アメリカのみならず世界のヨガインストラクターから高い評価を得ているのが、イギリス発の「リフォーメ(Liforme)」から展開されるヨガマット。抜群のグリップ力と安定したクッション性で、バランスの良い機能を備えています。しかし世界のトップインストラクターから指名を受ける最大の理由は、マット状に示された手足のポジショングラフ。ビギナーの方でも、一目で手や足の置き位置が確認できるので、インストラクターが生徒へ紹介することの多い、革新的なヨガマットなのです。レベルアップを目指したり、自分の練習を見直したりする際にも重宝します。

洗えるヨガマット!

ヨガジール:バナナリーフヨガマット(Yoga Zeal:Banana Leaf Yoga Mat)

常日頃から「ヨガマットを洗いたい!」と感じている方もいるかもしれません。ヨガの種類やシーズンによっては、ポタポタと汗が流れ落ちることもありますよね。本来、その素材や厚みから洗濯機を使用するのは不可能なことが多いですが、「ヨガジール(Yoga Zeal)」のマットは洗濯機にそのまま入れて洗うことができます。洗濯機で綺麗に洗い上がった後は、日光消毒しながら乾燥させるだけ。LAでインストラクターをする、アレキシス・ノヴォックさんは「このヨガマットを持っていけば、タオルは必要ないのよ。ゴムのような異質感じゃない、柔らかな素材は肌や顔が触れたって大丈夫。汗も一緒に拭けるオールインワンよ」とその独特の素材感がお気に入りの様子。バナナリーフやマーブル、ギャラクシーなどのポップなデザインも人気の秘密です。

機能性や用途によって自分にぴったりのマットは違ってきますが、その道のプロがおすすめするヨガマットも試す価値は十分ありそうです。上記でご紹介した全ての商品が アマゾン(Amazon)や楽天などのネット通販で購入可能。ヨガの効果とレベルを引き上げるヨガマットに出会えるといいですね!

形から入るのも悪くない

女性は何かを始める前に、「外見から整える」ことも多いですよね。ウェアや道具にこだわり、ある程度の対価を支払うことで、心の準備をしていることもあります。今回ご紹介したヨガマットも、機能によって高価なものもありますが、それだけの役割を果たしてくれるのです。健康意識の高いLAのヨギーたちから支持されるヨガマットを参考に、自分だけの特別な一枚を見つけてくださいね!

出典

https://manduka.jp/about-mandukamade-for-good/
https://www.womenshealthmag.com/fitness/a19948568/best-yoga-mats/
https://www.thegoodbody.com/yoga-statistics/
https://www.yoga-plus.jp/yoga_column/yoga_kouka/2977.html

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