うるおいを「与える」だけじゃない うるおう肌を「育てる」乾燥対策
正しい保湿ケアをしているつもりなのに、それでも乾燥が直らない。
冬に感じる「永遠の乾燥肌」から抜け出す方法を
私、赤堀綾子がご紹介します。


QuSome®の浸透は、スキンケアステップの「タイミング」を意識することで、よりよい結果をもたらします。次のスキンケアステップに移行するタイミングが早過ぎると、前の化粧品がよれたり、遅過ぎると肌が乾燥したりするため、冬の保湿ケアのステップは「肌が手のひらにヒタッと馴染むタイミング」を意識して行うことがポイントです。
洗顔後、スキンケアをしないままだと、無防備な状態の肌からうるおいはどんどん奪われてしまいます。まずは化粧水で肌を浸透しやすい状態に整えましょう。 やさしくリズミカルにハンドプレスをして、肌全体に化粧水が行き渡るよう意識してください。
QuSomeモイスチャーゲルクリームを通常より多めのパール3粒大手のひらに取り、顔全体になじませましょう。QuSome®のスローリリース機能が、ローションでうるおった肌に少しずつ時間をかけて保湿成分を補給し、長時間うるおい続ける肌をつくります。 ローションのうるおいに覆いかぶせるようになじませ、やさしくハンドプレスをして、肌を温めることを意識してください。
パール2粒大のQuSomeモイスチャーリッチクリームを手のひらに取り、肌になじませます。エモリエント効果で肌を柔らかくすると同時に、うるおいを逃さないように閉じ込め、乾燥や肌質の低下が気になる肌に、豊かなハリと弾力を与えます。 うるおいでしっとりした肌を、守るようにやさしくハンドプレスをして、肌を温めることを意識してください。
人間の体の約60%は水分でできているというほど、人体にとってなくてはならない水。その水分量が低下すると、当然肌の乾燥も招きます。
お茶やコーヒーは利尿効果が高いため、せっかくとった水分がすぐ排出されてしまいます。また、冷たい水は胃を冷やすので、この季節は「白湯」で温まりながら水分補給することをおすすめします。
白湯は温かければ良いというものではなく、火傷をしない程度に心地良く飲めるような温度が理想的です。味がないから飲みにくいと思われがちですが、飲みなれてくると真水の自然な甘さが美味しいと感じるようになります。
飲み過ぎは必要な栄養素を流し、むくみの原因にもなります。ガブガブ飲むというよりは、常に自分の隣には白湯を置き、気がついたら「すするようにひと口含んで飲む」を、一日を通して繰り返しましょう。
こうして体内に十分な水分を取り入れた後は、それを体内しっかりで巡らせてあげることが大切。 体内の水分の巡りをよくすると、 肌の乾燥もおさまってくるのです。
私の実践しているヨガでは、「呼吸法」がとても重要なものとして捉えられています。
今日はその中でも、代謝を高めて体を活性化してくれる「スペシャル腹式呼吸」をご紹介します。座ったままでも簡単にできますので、体を動かすのがおっくうになりがちな今の季節にもぴったりです。
肩などの余分な力を抜きリラックスした状態で行います。
頭のてっぺんからお尻までまっすぐなラインを意識します。
この時、お腹だけではなく、背中の方も膨らむようにします。 ※この時、胸が上がったり膨らんだりしていないことを確認してください。
これを20分(※難しい場合はまず、3分間続けることから挑戦しましょう)ほど続けると、
徐々に体が温まり、汗をかく場合もあるほどです。体の循環がよくなってくるのが実感できます。
ライフスタイルを見直すことで、乾燥だけでなく、さまざまな肌トラブルの改善につながります。
皆さんもぜひ肌をキレイにする生活習慣を、少しずつ身につけてみてくださいね。
赤堀綾子 毎日、大人ニキビ・思春期ニキビなど、たくさんの方々からご相談をお受けしています。なかなか改善しない肌トラブルに悩んでいた自分の経験をもとに、スキンケアだけでなくライフスタイルも含めたトータルなアドバイスをさせていただいております。
大好きなヨガを通じて、心と体のバランスを保つことが肌に良い影響を与えていることを実感しています。どのお悩みをお持ちの方にも、心と体のバランスを心がけ、楽しくスキンケアをしていただけたらと願っています。












